占星術を学んでいく中で、恒星を学んでいる人も多いのでないでしょうか？
また恒星について学びたいけど、何をどう学べばいいのかがわからない方もいらっしゃると思います。
- ホロスコープを読む中で恒星の理解を深めたい
- プロの占星術師が恒星をどう使っているのかを知りたい
- 恒星が気になってしょうがない
以上に該当する方は、ぜひ続きをご覧ください。
恒星を採用すると的中率が上がる
私、占星術師 真中伸也自身、恒星は必ず占星術鑑定で使います。
理由は、的中率が格段に上がるからです。
しかし、この重要さがほとんど広まっていないように思えます。
ハッキリ言います。
プロの占星術師を目指している人、占星術鑑定でクライアントの方に喜ばれたい人は必ず恒星を学びましょう。
ホロスコープ鑑定スキルが2〜3割り増しで上がるはずです。
それぐらい恒星は重要です。
僕の占星術講座では、恒星の重要さを徹底的に教えています。
恒星とは何か？
恒星とは自分のエネルギーで光を放つガス球の星のことです。
皆さんがよくご存知の太陽も恒星です。
地球から一番近い恒星が太陽です。
太陽に次いで地球と近い恒星「ケンタウルス座アルファ星とは約4.3光年離れているとのこと。
ちなみに1光年＝約9兆4600億キロメートルです。
遠すぎてまったくピンとこない距離です（笑）。
昔の占星術師は、肉眼で見える恒星に名前をつけて占星術鑑定に使用していました。
その数約70個。
恒星は過去から占星術において検証されてきているので、ぜひ研究されることを強くお勧めします。
占星術鑑定で効果を発揮するはずです。
恒星はオーブ5度で検証
恒星は非常に奥が深く、こう読んだら絶対に当たる！ というのもありますし、検証を重ねた結果、この恒星が○○とコンジャンクションの場合、男運が悪い、などがあります。
繰り返しお伝えしますが、的中率は本当に高いです。
占星術初心者の方は、ぜひオーブ5度で、太陽、月、アセンダント、ミッドヘブン、パートオブフォーチュン（pof）が特定の恒星と検証してみてください。
占星術鑑定の際は、ぜひ注目してみてください。
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恒星の確認はロイヤルスターから
恒星の中にはロイヤルスターと呼ばれている、より強い光を放つものが以下4つあります。
（恒星の度数は2023年度現在とご理解ください）
- アルデバラン、双子座10度あたり、意味は雄弁で精力的
- レグルス、乙女座0度あたり、意味は高貴な魂
- アンタレス、射手座10度あたり、意味は盲目
- フォーマルハウト、魚座4度あたり、意味は吉凶両面
まずはこの4つから検証されてみることをお勧めします。
他にも占星術で幸運の恒星といえば、スピカ（射手座24度あたり）が有名ですね。
さらに今回、特別に一つだけ僕が使っている恒星…ではないのですが、占星術において見逃したくないポイントをご紹介します。
後述をご覧ください。
ギャラクティックセンターを見てみよう
以下の記事は真中がだいぶ昔に書いた記事です。
見落としたくない運命の幸運ポイントは何か？ ○○は非常に重要。
リンク先の記事にはギャラクティックセンターに関する記述が少しだけあります。
ギャラクティックセンターとは射手座の26度あたりにある、巨大なブラックホールとご理解ください。
ギャラクティックセンターは強力なエネルギーを放っているので、運命に強い影響に与えるとされています。
一度、とてもシンプルに惑星の力が引き出されるという解釈で検証してみてください。
ギャラクティックセンターと
- コンジャンクションしている惑星は何か？
- その惑星はどのハウスのルーラーか？
- どの惑星や感受点とアスペクトを作っているか？
これらを丁寧に確認していくと、思いもよりあない運命が見えてくるかもしれません。
まとめ
今回、占星術における恒星について解説しました。
恒星を研究する人は、効果のある占星術鑑定が提供できるようになるはずです。
クライアントの方に幸せをご提案できる占星術師を目指していただきたいです。
