【ホロスコープ】ノーアスペクトは大変危険【←本当】

ホロスコープ

占星術を勉強している人であれば「ノーアスペクト」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?

プロの占星術師として活動している中で、「ノーアスペクト」の解釈は占者のスキルやセンスが表現されていると常々感じています。

今回、ノーアスペクトについて解説していきます。

※読み終えた頃には、ノーアスペクトやそもそも占星術鑑定とは? といった理解が深まります。

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ノーアスペクトとは何か?

ノーアスペクトとは「10惑星が第一種アスペクトと形成していない状態のこと」です。

10惑星とは、太陽、月、水星、金星、火星、木星、天王星、海王星、冥王星、計10個の惑星のこと。

第一種アスペクトとは、0度(コンジャンクション・合)、60度(セクスタイル)、90度(スクエア)、120度(トライン)、180度(オポジション・衝)の角度のこと。

10惑星のうちいずれかの惑星が、他の惑星と第一種アスペクトを作らない(角度を形成しない)のがノーアスペクトです。

例えば自分のホロスコープにある太陽が、他の惑星と0度、60度、90度、120度、180度の角度を作っていなければ太陽はノーアスペクトの惑星と言えます。

※ちなみに動いている惑星同士がピッタリとした角度を作ることは稀ですので、実際のアスペクトではオーブ(許容度)を認めています。オーブは古典、現代占星術でまちまちです。

ノーアスペクトの性質

ノーアスペクトとは他の惑星と引力関係がないので、暴走するというのが本質です。

ノーアスペクトの解釈でよく見かけるのは、

「使いこなせば才能となる、とてつもない才能の源泉」

というもの。

多くの場合は、その惑星、ルーラー(主星)の意味で確実の暴走傾向があります。

例えば、金星がノーアスペクトの人は、愛情面、結婚、お金で暴走しがちです。

しかもその暴走を止める手段がないというのが本当のところです。

惑星別|ノーアスペクトの影響

ここではパーソナルプラネットである太陽、月、水星、金星、火星のノーアスペクトの影響を一例ですが解説していきます。

太陽のノーアスペクト

非常にわがままだったり、人目を気にせず行動をする(暴走する)傾向が強くなります。

本人は人から見てわがままと思われているとは感じていません。

行動力、自己主張は強いです。

場合によってはナルシスト傾向が非常に強くなります。

月のノーアスペクト

精神的に不安定なケースが目立ちます。

行動力は太陽と同様に強くなりますが、持続力に難ありといったケースが多いようです。

インスピレーションの力は強くなります。

星の配置次第でもありますが、霊障傾向も強くなるので、危ない場所には近づかない方が部内です。

水星のノーアスペクト

月と同様に精神的に不安定になりがちです。

コミュニケーションにおいて、一方的だったり、極端に受身的だったりが目立ちます。

いかに自分のメンタルを安定させるかが人生の幸福を左右します。

特に仕事においてメンタルを消耗しがちですので、適度な休憩、計画的な休暇を取ることをオススメします。

金星のノーアスペクト

恋愛、結婚、お金に関して暴走傾向があります。

恋愛過多、離婚が多い、お金遣いが荒いといった感じです。

恋愛に関しては、人によってはストーカーに遭うことも。

恋愛に関しては、好きになられるよりも好きになる方が上手くいきやすいです。

火星のノーアスペクト

突発的な攻撃性を帯びてしまいます。

コミュニケーションでは敬語を徹底することが重要です。

喧嘩してもトータルみんなが損をすることを学ぶ必要があります。

あえて人との争いを避けて孤独に暮らす方もいます。

仕事はできる人なので、ぜひそのエネルギーはビジネスに向けていただきたいです。

>>オススメの記事①:リリスが強いホロスコープで、人生うまくいく人、苦労している人の違い

>>オススメの記事②:【相性】リリス – 太陽・月の合、衝に解釈の違いについて解説

>>オススメの記事③:【ホロスコープ】辛い恋愛、結婚になるシナストリーの傾向

ノーアスペクトは(ほぼ)使いこなせない

結論から言うと、ノーアスペクトの使いこなしている人などほぼいません。

ノーアスペクトは才能の源泉ではなく、先にも書いた通り、暴れ馬の象徴です。

乗りこなせない獰猛な動物を自分で飼ってしまっているのがノーアスペクトです。

※占星術の理論を駆使すればノーアスペクトを制御するきっかけが見つかることがあります。

ノーアスペクトがテーマになった鑑定では、まず自分の人生で何が暴走する傾向があるのかをクライアントの方に認識してもらうことが重要になってきます。

京都の占星術師マジンガー真中のノーアスペクトと暴れ馬のイメージ
ノーアスペクトはまさに暴れ馬。乗りこなそうとせずに受け入れる方が吉です。

まとめ:ホロスコープを都合よく読むのはキケン

ノーアスペクトのプラスの面ばかり解釈したり、伝えたりするのは本当にキケンです。

特にお金をいただく鑑定では、相手のプラスの面を伝えたい気持ちがそうさせるのもわからなくはありません。

ですが、ホロスコープを都合よく読むと、リスクヘッジができなくなります。

※占星術鑑定はリスクヘッジのためにもあるのですから。

そもそも、ホロスコープには危険度数(クリティカルディグリー)、破壊度数(アナリティックディグリー)、凶の恒星、凶星である火星、土星など、危険な箇所が散りばめられています。

そもそも都合よく読むこと自体が不可能なのです。

それに、真剣に自分の人生を変えたいクライアントの方こそ、自分の人生が抱えるリスクをきちんと把握したいものです。

危険なものは危険、ダメなものはダメ。

そう言える占星術師こそがプロであり、クライアントの方に本当の意味で寄り添えることができるのです。

>>オススメの記事④:リリスの相性で、結婚・恋愛に苦労する人のシナストリー

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