カリスマ経営者になりたい。
ビジネスの世界で真剣に生きていきたい人ほど、そう願う気持ちが強い。
ビジネスに限らず、芸能、スポーツといった世界でもカリスマ性は無いより有る方が良いとされています。
ですが、一占星術師として常々感じているのは、カリスマ性にはリスクが潜んでいること。
加えて、そのリスクを知らずにカリスマ性に溺れてしまうと不幸に見舞われやすいということがわかっています。
今回は経営者のカリスマ性に焦点を当てて、そのリスクについて解説していきます。
経営者として生きていきたい人は注目すべき内容です。
カリスマ性は凶のエネルギーが強い
占星術でカリスマ性を意味する惑星と言えば「冥王星」です。
また、感受点としては月の遠地点である「リリス」が挙げられます。
※どちらも徹底的変化、性的魅力、性欲、遺伝、先祖、霊などの意味があります。
どちらも太陽、月と角度を形成したり、第1ハウス(宮)にあったりすると強烈な個性やカリスマ性を発揮する場合があります。
ただ、気をつけないといけないのは、冥王星は準凶星、リリスは確実に凶に傾いている感受点です。
どちらも凶を確実に孕んでいます。
カリスマ性とのトレードオフとして、特に人間関係のトラブルが発生しやすくなります。
カリスマ性は沼。ハマると不幸になりやすい
誰しもカリスマ性に憧れを抱くものです。
ですが、たくさんの人を引きつけるのは、人がもたらすトラブルを引き受けることとイコールになりますいものです。
カリスマ性が強い芸能人のホロスコープを確認すればわかるのですが、成功とは裏腹に先にも挙げた通り、人間関係のトラブルに見舞われるケースが目に着きます。
カリスマ性は沼です。
沼が故にハマりすぎると不幸になりやすい。
カリスマ性の維持に躍起になって、徹底的に仕事にのめり込んだり、さらなる高みへと誘うために自分を追い込みがちです。
そこには間違いなく「消耗」が待っています。
その沼こそ消耗なのです。
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まずは自分を知ることから始める
経営者の中には宿命的にカリスマ性を帯びた人がいます。
もちろん、そのカリスマ性でビジネスが軌道に乗ったり、成功を収めた人もいるでしょう。
ですが、カリスマ性の力は非常に維持し辛く扱いづらいもの。
やけに自分の周りに人が集まる、持ち上げられる、異常な熱狂のファンができるといった経営者は注意が必要になってきます。
カリスマ性を意味する冥王星、リリスは0か100かの両極端な意味を持っています。
つまり、絶頂からいきなり奈落へと落とされるリスクが常に孕んでいます。
自分のカリスマ性がどういった影響を与えるのか、そのリスクは具体的に何か?
経営者の人こそ、自分の才能の裏側にある危険な要素を確認した方が良いのです。
自分を知ることは結果、自分の周りにいる従業員や取引先を守ることにつながるからです。