今回の記事では、占いで相性が良いと出ているのに離婚する理由(ワケ)について解説します。
相性・悪縁の専門家である僕自身、研究テーマであったものです。
相性が良くても離婚する夫婦は存在します。
では、その理由を見ていきましょう。
相性が良いと離婚の関係
そもそも相性が良い=結婚に適した相性ではないのです。
相性が良いとは、精神的・肉体的に通じ合いやすいのが大原則です。
ですが、そういった相手と結婚しても離婚するケースとは何か?
以下5つをご覧ください。
①離婚運がそもそも高い
一番は先天的な離婚運が高いケースです。
これは生まれ持ってしまったものなので仕方のない部分ではあります。
結婚しても孤独を選んでしまう結果、離婚に至ってしまうのです。
占星術で言えば7ハウスを主体に見ていきます。
離婚運が高いので、相性云々以前の話になるのです。
②不倫運が出ている
次に多いのは自分、相手のホロスコープに不倫運が出ているケースです。
不倫運は奥が深く、5, 8, 11, 12ハウスを主体に見ていきます。
※不倫運を見るのは、実はセンスが入ります。
どんなに相性が良くても、不倫する相手と結婚生活が維持できないのは自明のことです。
不倫で注目すべきポイントは複数あるのですが、その中でもリリスは必須です。
以下の記事をぜひご覧ください。
>>【女性必見!】リリスが強すぎる男性の3つのリスク【ホロスコープ】
また、以下もリリスの人気記事です。
>>リリスが強いホロスコープで、人生うまくいく人、苦労している人の違いは?
>>【相性】リリス – 太陽・月の合、衝に解釈の違いについて解説
>>リリスの相性で、結婚・恋愛に苦労する人のシナストリーは?
③運を下げる相性
相性が良いのと運を上げるというのは、イコールではありません。
相性が良くても運を下げるというのは十分にあり得るのです。
この運を下げるというのは非常に奥が深く、ここでは書ききれないぐらいのボリュームになります。
ただ、端的に健康運を下げるのが運を下げると大雑把に見るのは悪いことではありません。
どの相性も何かの運を上げ、何かの運を必ず下げます。
健康運を下げるというが、実は運命の危険を意味するのです。
運を下げる相性については以下の記事が参考になります。
>>【ホロスコープ】辛い恋愛、結婚になるシナストリーの傾向は?
④ネガティブ思考が強すぎる
僕自身、離婚鑑定が非常に多いのですが、ネガティブ思考が強い人との結婚生活で苦労されている方が非常に多いのです。
一緒にいると気疲れが多いのが原因です。
これも一種の健康運を下げるにつながります。
ただ、本質的には精神がナイーブすぎるのです。
精神の強弱はホロスコープにしっかりと現れます。
もちろん夫婦ですので、仕事や人間関係の愚痴を相手にしゃべってしまうのは仕方のないことです。
ですが、ネガティブな言葉を発し続けることは、相手のメンタルに悪影響を与えるのは言うまでもありません。
⑤非常識
常識がない人と一緒にいることはできないはずです。
非常識も意外とホロスコープで表現される人間の要素です。
簡単な見方として、精神を意味する水星、生活リズムを意味する月が傷ついている場合は注意を要します。
※これら以外ももちろん確認します。
少し興味深い話をすると、なぜ常識が必要かと言うと、相手との共通認識を持たないと人の脳が疲れてしまうからです。
共通認識でないものは、例外です。
常識がない相手に対しては、常に例外処理を自分の脳に働かせることになります。
一言で言えば疲れるのです。
疲れる相手との結婚生活は維持できない、と言われると多くの方が深く頷くのではないでしょうか?
相性を占いで確認する上で一番大切なこと
最後に相性を占いで確認する場合、一番大切なことを記します。
先に挙げた①〜⑤ですが、③以外はその人の資質をホロスコープ、占いから読んでいるのです。
つまり、相性占いでは、その人が一体どんな人か? をしっかりと確認しなければいけないのです。
どんなに相性が良くても、人としての癖が強すぎる場合、結婚生活はできないはずです。
相性を見る前に、
- その人がどんな人かをしっかりと確かめる
- 性格上問題ないか?
- 付き合っていく上で何に気をつけないといけないのか?
を相手のホロスコープから読み解く必要があるのです。
僕が結婚相談の鑑定で、よく口にするセリフを本記事の締めとしたいと思います。
「人としてまともな人とお付き合いし、結婚してくださいね。それがご自身のためになりますから。」