もし、離婚寸前の場合、占い視点でそのままの方が良いのか、別れるべきのか? について解説します。
離婚は人生における重大イベントであり、決断力が求められます。
どういう状態の時、離婚せずにそのままの方が良いのでしょうか?
また、どんな条件が揃った時、別れた方が良いのでしょうか?
以上をわかりやすく、占い(占星術)の視点でも記します。
ぜひ最後までご覧ください。
離婚せずにそのままの方が良い場合
離婚せずにそのままの方が良い場合とは、どんなものなのでしょうか?
以下、僕の離婚鑑定の際にクライアントの方とのお話をもとにしてます。
離婚は勢いだけでは成立しません。
冷静な視点が常に必要なのです。
①お金の問題が決着していない
一番に挙げられるのが、お金の問題です。
お金の問題だけは避けては通れません。
いわずもがな、お金がないと生きていけないからです。
このお金の問題は、単に収入が安定していない、貯金がないだけに留まりません。
財産分与の問題も非常に大きいものとなります。
意外とあるあるなのが、旦那さんが経営者の場合、実は財産がどれぐらいあるのかが把握できていないというケースです。
税理士さんと相談したりして、今の夫婦の財産が本当はどれぐらいあるのかを確認する必要があります。
仮に旦那が借金を抱えているケースはやっかいです。
離婚にはお金に関する情報収集が必須なのです。
②住む場所が確保できていない
実際はお金の問題でもあるのですが、住む場所がきちんと確保できていない場合も冷静に離婚を踏みとどまった方が良いです。
運命学的に言えば、住む家の選び方は非常に重要です。
理由は、人は環境に左右されるからです。
そんなの引っ越ししたらいいだけじゃないか、と思われるかもしれません。
ですが、離婚後の良い運気を得るために可能な限り吉方位への引っ越しや、自分に合った家選びをする必要があるからです。
離婚鑑定の際は、必ず吉方位はお伝えするようにしています。
離婚後の運気維持に吉方位は非常に重要だからです。
③冷静に不倫を捉えられていない
離婚鑑定の際、自分もしくは相手が不倫をしているケースというのはかなり多いです。
また、不倫相手と自分が結ばれるかといったご相談もあります。
不倫は冷静に捉える必要があります。
一時の感情に流されて、自分を見失った場合、多くは失敗につながるからです。
仮に離婚としたとして、その後、不倫相手と結ばれることが本当に幸せなのか? ということを確認する必要があります。
この場合、やはり相性、悪縁を見ていく必要があります。
相性、悪縁をしっかりとお伝えすると、相手の嫌な一面を本当に自分は受け入れられるのだろうか? という冷静な視点が生まれます。
なお、不倫が良い悪いについては、ここでは語りません。
※不倫の良い悪いの判断は運命学的に意外と難しいからです。もちろん、不倫を奨励しているわけではありません。
別れた方が良い場合
ここからは別れた方が良い場合について記します。
もちろん状況にもよるのですが、即離婚は考えた方が良いと判断できるものです。
①DVを受けている
実はかなり相談が多いのが、DVです。
DVに関してはお金がある家、そうでない家、関係ないようです。
お酒を飲むと暴れるといったものから、家でニグレクト(無視)されているケースもあります。
何においても暴力は許されるものではありません。
特に精神的な暴力は、心に深い傷を残し、場合によってはトラウマになる人もいます。
精神の健康が人生での最優先事項なのですから。
②旦那がサイコパスである
DVにも関わってくるのですが、離婚鑑定で最近、本当に多いのが旦那のサイコパス相談です。
サイコパスとは一見共感性が高いようで、実は平気で嘘をついたり、共感を一切しない人。
また、他人の感情に無頓着で自分のやりたいようにやる、というのも挙げられます。
サイコパスの人と一緒に居続けることは不可能です。
自分の心理的に、不快感が最大限に膨らんでいくからです。
旦那のサイコパスに結婚前になんで気づかなかったのか? と自己嫌悪に陥る人もいます。
ですが、それを隠すのが上手いのがサイコパスなのです。
サイコパスはホロスコープで表現されることが意外と多いことも付け加えておきます。
③お給料が安定している
先にも書きましたが、お金の問題は離婚において非常に重要です。
逆に言えば、お金の問題さえクリアだったら離婚は大きく前進します。
月並みですが、定職についているというのは離婚において非常に強い武器になります。
最後に
もちろん、旦那にまだ未練がある、離婚後の人生に不安があると言った問題がある人もいます。
離婚は常に自分の気持ち+現実的な視点、両方を揃える必要があります。
また、人の精神は人生で一番大切にしにといけません。
精神は一度壊れてしまうと、ほとんどがもとには戻りません。
そうなる前の離婚、という選択肢はぜひ覚えていただきたいです。