占星術(ホロスコープ読み)の勉強をされている方で気になっているのは、勉強法とノートの取り方です。
特にプロの占い師を目指している方は、どう勉強すれば良いのか? を知りたいのではないでしょうか?
- 占星術、ホロスコープ読みをもっと効率的に勉強したい
- ノートはどう取ったら良いのかが気になっている
- 勉強法知って可能な限り早く占星術を身につけたい
以上に該当する方は、ぜひ続きをご覧ください。
占星術の最高の勉強法は?
占星術の最高の勉強法、それは…「先生と全く同じ読み方をする」、つまり師匠の頭をインストールする事なのです。
学びはまねるです。
先生(師匠)のモノマネこそが一番の勉強法なのです。
だから僕は占星術(ホロスコープ読み)の独学は一切勧めていません。
理由は独学だと先生の読み方のモノマネができないからです。
また、いろんな人の知識を本やインターネットで手に入れても、矛盾していることを言っていたり、実はそれほど占星術を理解していない人の情報発信を信じてしまいがちです。
結果、実力が手に入らないが多いのです。
一人の先生から徹底的に学び、徹底的にモノマネをしてみてください。
ホロスコープ読み向上のノートの取り方は?
ホロスコープ読みのノートの取り方をご紹介します。
多くの人は、以下の内容をノートに取ると思います。
- 知らなかった星座、惑星、ハウスの知識
- 自分では想像もつかなかった解釈
- 新しい理論
もちろんどれも大切です。
ですが、ノートに取るべき一番大切なポイントは、ホロスコープを読む順番です。
例えば、結婚運を見る際は、
- 7ハウスに注目
- 7ハウスのルーラーがどこにあるかでおおよその結婚相手を特定
- カスプの星座で結婚相手の性質を見る
- 7ハウスから見て6ハウス目の12ハウス、10ハウス目の4ハウスで結婚相手の仕事を特定
- 7ハウスから見て2ハウス目である8ハウスで結婚相手の金運(お金を持っているか、稼いでいる人か)を見る
- ホロスコープの持ち主が女性であれば結婚相手を意味する太陽、火星、そして結婚のナチュラルプラネットである金星の星座やハウスに注目する
- 7ハウスに入っている惑星を見る
- 結婚のナチュラルサインである天秤座が何ハウスを支配しているかを補足的に見る
といったようにホロスコープで見るべき順番というのが存在します。
上の見方だけでも8ステップが存在します。
プロの占い師は一箇所だけを見て何かを特定するということはやりません。
自分が検証した結果、こういう順番で読むとうまく読めるというのを体得しています。
つまり、この順番こそホロスコープを読む技術であり奥義です。
この順番通りに自分もホロスコープを読んでみるのです。
どのジャンルの優秀な第一人者というのは「型」を持っています。
型は実践して初めて体得できます。
何を今、自分は実践し型として習得するかがホロスコープが読める、読めないの境目でもあります。
ノートに取るべきは順番であり型なのです。
どうすればもっとホロスコープが読めるのになるのか?
ホロスコープの勉強法、そしてノートの取り方を今回ご紹介しました。
さらにホロスコープがもっと読めるようになるための秘訣をご紹介します。
それは「吉凶の判断を明確にする」です。
占いには必ず吉凶の判断が加わります。
この吉凶の判断を明確にしようとしないことこそ、ホロスコープが読める、読めないの差を生みます。
ちなみにみなさん、吉凶の判断の種類はどれぐらいご存知でしょうか?
アスペクトと頭に浮かんだ方もいらっしゃると思います。
ただ、アスペクトだけが吉凶判断の材料とは限りません。
- 本質的品位(エッセンシャルディグニティ)
- ハウスの吉凶
- コンバスト
- サンビーム
- 恒星
- 度数域
- アナリティックディグリー
- クリティカルディグリー
といったものも吉凶を判断する上で非常に重要な理論です。
占星術の勉強法で大切なポイント、ノートに取るべき内容というのは、吉凶の判断においてどういった理論があり、使い方をするのか? です。
ぜひ吉凶も考慮して占星術の勉強やノートを取ることをやってみてください。
今よりもずっとスキルが上がるはずです。
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