2021年度は30名ほどの経営者の方を鑑定してきました。
経営者のお悩み、つまり鑑定依頼内容は様々です。
売上に関することから、事業継承、家族、不倫、自分が引退した後の今後の人生まで、幅広く鑑定してきました。
経営者の方を鑑定差し上げる度に常々感じているのは、占いは経営者に必要だということです。
経営者の方は本当に辛いお悩みを抱えて生きておられます。
ただ、その胸の内を誰かに伝えることに躊躇し、自分で抱えてしまう傾向があります。
占いはあくまでその人の人生の指針になることをお伝えするものです。
ですが、実際は自分が抱える深い悩みを相談したいという方、つまり、お悩み相談もその本質にあります。
今回の記事では、占いが経営者にとって役立つ理由8つをご紹介します。
占いが経営者に役立つ理由8つ
ここからが今回のブログの本質になります。
僕のところに来られる経営者の方は、主に以下の8つを目的として占いに来られています。
どれも経営者として必要なものばかりです。
ぜひ注目してみてください。
①多角的な視点が手に入る(思考のカンフル剤)
経営者の方でワクワクしながら鑑定を受けてくれる方がいます。
その方曰く、「自分にはとても発想できなかったアドバイスがもらえる」ことに喜んでいるとのこと。
占いには単に未来予測だけでなく、運命学の本質が詰まっています。
その知恵をお裾分けすることも鑑定の一つです。
経営者の多くは勉強好きです。
運命学の本質は、その実、あまり世に出回っていない情報です。
また、鑑定の内容一つとってしても、◯◯さんがビジネスパートナーなので安心だ、と経営者の方が思っていたとしても、必ずどんな人にも注意点があるのが真実です。
理由は100%相性が良いなんてあり得ないからです。
自分の思い込みを解き放つという意味でも占いは有益です。
②経営者としての能力がわかる
経営者の方は、その実、謙虚な方が多いです。
故に、鑑定結果を率直に受け止める方がほとんどです。
僕は鑑定結果に出たことをだけを正直に伝える占い師です。
経営者としての弱点、強みを率直に伝えます。
弱点の注目はかなり重要です。
その弱点が会社の弱点となるからです。
真剣に会社を良くしたいという経営者ほど、自分の弱点に耳を傾けます。
③ポジティブになれる
鑑定結果は決して経営者にとって都合の良いものばかりではありません。
けれど鑑定後、経営者の方が元気になって帰られることは多々あります。
普段できないお話ができ、また勉強にもなり、胸の内を言葉にできたことにより、心の元気を回復され、ポジティブになれるからです。
自分が今、思っていることを正直に話すのは、かなり大切です。
本音が言えないのは、心の負担を増やし、エネルギーを減らすからです。
もちろん、経営者という立場上、言いたくても言えないことは多々あるはずです。
ただ、鑑定場所でならその胸の内を打ち明けられます。
存分に今の心情をお話しいただいた方が、
経営者である自分が元気になる→会社が元気になる
というサイクルが生まれます。
そういう場としても経営者の方であれば活用いただいても大丈夫です。
④経営者の勘をサポート
良き経営者の方の多くは勘が良い人なのですが、その勘は経験や生まれた資質にほぼ依存します。
自分はどうも勘が働かない、この人は大丈夫! と思っていた人に裏切られる、という経営者の勘をサポートするのに占いは活用できます。
経営者は、曖昧かつ情報不足の中で決断に迫られることがあるはずです。
そういう時こそ、勘が重要になってきます。
Amazonの共同創立者であり取締会長(2022年1月現在)のジェフ・ベゾスは、心に従い、後悔のない選択をしていた経営者の一人です。
データドリブンの会社の代表格であるAmazonですが、その裏では心や勘に従い意思決定をしてきたのです。
⑤自分がやってきたことの答え合わせ(自信が持てる)
運が良い人の鑑定は答え合わせになる。
これは僕がブログや鑑定で度々お伝えしていることです。
経営者としてある程度実績ができた場合、そのやり方、思考、センスが正しかった表れです。
その答え合わせに占い鑑定は非常に有用です。
経営者が失ってはいけないものの一つに「自信」があります。
自分であれば、また、自分が信じる仲間であればその辛い状況は必ず突破できる、という気持ちは経営者にとって必要な気概。
先に挙げた「③ポジティブになれる」とも通ずるのですが、「自信」の回復にも鑑定はご活用いただけます。
⑥人間関係の弱点がわかる(悪縁傾向)
今回8つテーマを挙げて解説していますが、この「人間関係の弱点がわかる(悪縁傾向)」が重要項目トップ3に入るものです。
理由は足元をすくわれる場合、人が影響しており、その人が悪縁の人である確率が高いからです。
経営者に限らず人には「情」があります。
自分のために力を貸してくれたり、優しくしてくれたりしてくれた人に好意を持つものです。
それは人として当然のことです。
ですが、その「情」を利用してくる人間が存在するのも事実です。
自分はどの分野の人間に注意すべきか?
例えば、法律関係の人とは相性が悪い可能性が高い。
恋人となる異性にはより一層の注意が必要。
友人に自分の足を引っ張る存在がいる。
とてもシビアな内容ですが、知っておいて損はない情報のはずです。
⑦新規事業に進出するタイミングがわかる
ビジネスの拡大。
それは経営者として当然の判断です。
ただ、この新規事業の拡大、つまり勝負所というのはタイミングの運が左右します。
運には大きく3つ存在します。
- 自分が生まれ持ったポテンシャルの運。
- 人からいただく運。
- タイミングの運。
どの運も大切ですが、タイミングの運を掴む人は大きな成功を手に入れやすくなる。
これはあらゆるホロスコープを見てきた僕の結論です。
運が上がっている時に勝負し、運が下がっている時は事業の見直しをする。
そうやって運の上下をうまく活用して、右肩上がりの成長の波に乗る経営者はとても強いのです。
⑧秘密を共有できる場所が手に入る
最後にこの「秘密を共有できる場所が手に入る」を挙げます。
人には誰にも言えない秘密があります。
病気、人間関係、家族に関する事柄。
孤独な経営者ほど、秘密を抱える傾向が強いものです。
経営者の最大のリスクは、自分のエネルギーを減らしてしまうこと。
自分のエネルギーは会社のエネルギーとなり、自分の心の健康と経営状況はリンクするものです。
たとえ売上が上がっている状態だとしても、実は会社の中が荒れている。
そういう時は、経営者のプライベートでも問題がある時なのです。
自分が抱える秘密の告白をする。
そんな場所を一つでも持っていると、経営者の心の安らぎとなりエネルギーの回復へとつながることが多いのです。
経営者は従業員を始め、多くの人の人生を抱える職業です。
自分のエネルギーが多くの人の人生に影響を与えてしまう。
経営者の理想はどんな状況でもはつらつと元気でいること。
秘密を共有できる場所は、エネルギーの回復につながる場所になるのです。
>>オススメの記事②:【ホロスコープ・占い】経営者の不倫・離婚とリリスのリスクを解説します【絶対に気をつけよう!】
>>オススメの記事③:経営者必見の運を上げる3つのアイテムを解説します!
最後に、、、
今回、「経営者にとって占いが役立つ8つの理由」について解説しました。
経営者の方が占いに頼っているというのは、話としてよく聞くと思いますが、具体的にどのように占いを活用しているかは、あまり広まっていない情報だと思います。
もちろん、占いや占い師に依存するのは決して良いことではありません。
※加えて書くなら、依存させる占い師は要注意です。
ですが、一方で良き相談相手として占い師がいることも、ぜひ覚えておいてほしいです。
占いは向き合い方次第で、人生を好転させる「人生哲学としての学び」を得ることができます。
健全な占いによって、経営者の方の孤独が癒やされ、家族や従業員の方の人生が好転することを願ってやみません。