私、真中伸也の占星術(ホロスコープ)鑑定で一番ご相談の多いのが「離婚」です。。
今回は、占星術・運命学的に「離婚するタイミング」について解説します。
- 占星術で離婚のタイミングが知りたい
- 離婚鑑定をクライアントの方に提供したい
- ホロスコープ読みのスキルをグッと上げたい
以上に該当する方は続きをご覧ください。
離婚運が強い人は存在するのか?
まず、結論から書くと、占星術的に離婚運が強い人というのは、存在します。
離婚運が強い人とは、大きく3つのパターンに分かれます。
① 恋愛や結婚に完璧なものを求める人(故に、もっと自分に合う相手を探す、不倫)
② 対人関係運=結婚運であり、敵を作る人の多くは離婚運が強くなる
③ そもそも孤独を選んでしまう傾向がある(しかも無意識に、本人に自覚はあってもそれが自分の性質なので変えづらい)
ちゃんと断っておくと、離婚運が強いからといって不幸せな人生とは限りません。
離婚運が強くても人とのコミュニケーション力や対応力を高めることで、再婚運を強める人もいます。
また、運命学的に再婚の方が幸せになれる方もいます。
ちなみに占星術は、初婚、再婚、再々婚の運を、それぞれを鑑定できます。
占星術は非常に運命の詳細が読める稀有な占術なのです。
意外と難しい、離婚するタイミング
例えば、今の結婚相手からDVを受けている、という場合は、即、別れた方が良いでしょう。
もちろんそういう方もいらっしゃると思いますが、そうでなければ実際のところ、離婚は絶対に焦ってはいけません。
理由は、占星術的に離婚するベストタイミングって意外と特定が難しいから。
占星術や多くの運命学では、スタートが良ければ、後々の結果が吉になるというのが大原則。
ただ、そのスタート、特に離婚となると、さらに相手と可能な限り後腐れなくきれいに別れるタイミングは限られてきます。
離婚を焦って、ベストタイミングを逃してはいけません。
離婚するベストタイミングはプロに任せた方が良い
ズバリ、離婚するベストタイミングは自分の運が上がっている時です。
ただ、この「自分の運が上がっている時」は非常にざっくりとしすぎています。
なぜなら、
① 自分自身の運が上がっている時(通称:ネータル運)
② 世間的な運気が上がっている時(通称:イレクション運)
この2つを満たすのが、本当の意味での自分の運が上がっている時だからです。
例えば、①ネータル運、つまり自分自身の運が上がっていても、②イレクション運、つまり世間的な運が上がっているタイミングでなければ、凶に傾きやすい。
イレクション運の具体例を一つだけ挙げると、月のボイドタイムです。
ボイドタイムは無効、無意味、最悪のタイミング。
月は生活全般を支配しているため、月のボイドタイムに離婚を切り出したり、離婚届を出すというのは、絶対にご法度です。
他にも離婚に関しては、
・結婚に関する惑星のボイドタイムを回避しているのか?
・月の状態が良いタイミングか?
・世間の運気エネルギーが増えているのではなく、むしろ減っているタイミングか?(別れのタイミングは運気エネルギーが減っているタイミングの方が吉)
など、確認すべきポイントはかなりあります。
※他にも契約事に吉のタイミングか? もかなり重要です。
無料占いでここまで特定するのは、ほぼ不可能なのです。
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ベストタイミングで離婚する最大のメリットは?
なぜベストタイミングで離婚をするべきなのでしょうか?
もちろん相手とちゃんと別れるためでもあるのですが、本質的には、自分の新しい人生を幸せに真剣に、大切に生きるためです。
自分の人生は、決して自分が不幸になるためにあるのでありません。
まず、自分のベストタイミングを最優先して、離婚する。
それがひいては、子どもや両親、友人たちの幸せにつながります。
周りの人は、あなたが幸せに生きてくれることを望んでいるはずです。
幸せになるための離婚は、周りの人にも良い影響を与えるはずです。
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離婚問題から解放されて、幸せになろう
離婚は占星術、運命学的に人生の大きな節目となります。
離婚問題に悩んでいる人は、解放された自分を想像してみてください。
過去の自分を悔やむのではなく、未来の自分の幸せをぜひ信じてみてください。
誰にだって、幸せになる権利があります。
幸せは誰かが与えるものではなく、大きな決断をした人のみに与えられます。