相性占い(鑑定)。
相性占いに興味、関心がある方はたくさんいらっしゃいます。
- 気になるあの人との相性は?
- 悪縁じゃないのか?
- どうすればもっとより良い関係を築くことができるか?
こういった質問を僕自身、たくさん受けてきています。
※僕、真中伸也は相性、悪縁の専門家として活動しています。
今回の記事では、相性占いで一番大切なことは何か?をテーマにお伝えしていきます。
結論、相性占いで一番大切なことは?
早速結論を書いていきます。
相性占いで一番大切なことは、、、
その人は「人」として付き合っていけるか?
です。
これ、実は相性占いで一番盲点になることなのです。
単刀直入に言えば、「人」としてその人はまともか否か? ということです。
当たり前の話ですが、まともな人じゃなかったら人付き合いできないはず。
- 常識はあるか?
- ルールが守れる人か?
- マナーがある人か?
- 言葉遣いは丁寧か?
- 偏った考え方をしていないか?
単純に運を上げる、下げるが相性占いの本質ではありません。
相性占いの本質は、実は相性を見る以前に
その人はまとも?
に注目しなければならないのです。
まともじゃない人を見分けるのも占い師の仕事
まともじゃない人のホロスコープのパターンというは間違いなくあります。
単に相手は運を上げる、下げるだけを見てい流だけであれば、それは相性占いではありません。
互いがより良いコミュニケーションをし、相互に力になり、時に力を合わせることができるか?
支え合うのが、人間関係の本質のはず。
もちろん、運を上げる、下げるは人生に大きく影響します。
ですが、あまりにも自分勝手、あまりにも配慮がない、あまりにも考えずに行動する、という人とより良い人間関係を築くことができるでしょうか?
できないはずです。
矛盾しているように思えるかも知れませんが、相性において、相手は自分の運を上げるけど、一方で自分を利用してくるパターンもあります。
その人自身の人間性を見ないことには、相性は語れない。
これが鑑定の現場で起きていることなのです。
>>オススメの記事①:【占星術】リリスの使い方7つをご紹介します!【シナストリーなど】
相性占いの裏側にあるものは?
相性占いで本当にテーマになるのが、
なぜ、自分は相手を引き寄せたのか?
です。
運命学の基本的な法則として、良い人には良い人が集まり、悪い人には悪い人が集まります。
類は友を呼ぶ、というものです。
自分が人間として磨かれていれば、苦労を経て人生経験を重ねた、人として成長した人と出会うはず。
そうでなければ、ただただ自分にとって都合の悪い人を引き寄せます。
相性占いの裏側にあるもの?
それは、
今、自分は人としてどれだけ成長しているのだろう?
ということ。
今、自分の周りにいる人も、自分を投影した存在です。
良い人に囲まれているのであれば、自分が成長している証。
そうでなければ、まだまだ人として成長しなければならない部分があるということです。
その成長しなければならない部分を見出すのも、占い師の大切な仕事です。
>>オススメの記事②:【相性】リリス – 太陽・月の合、衝に解釈の違いについて解説します!
>>オススメの記事③:【ホロスコープ】シナストリーでリリスを見る時の注意点【占星術師のアドバイス】
最後に、、、
相性占いを行うたびに、僕はいつもこう思います。
「何をすれば、クライアントの方は、もっと良い人を引き寄せられるだろうか?」 と。
そして、その成長のポイントをホロスコープから探しているのです。
少し占星術の話を加えると、吉星である金星、木星にはプラスの側面があるのと同時に、マイナスの側面が確実に存在します。
金星は怠惰、木星は楽観過剰です。
さらに木星をさらに掘り下げると、古典占星術では魚座の主星でもあるので、嘘、偽りという意味もあります。
吉星である相手の金星、木星でも自分の人生に悪影響を与えることは十分にあるのです。
相手の良いところばかりを見つめるのが相性占いではありません。
相手の悪いところもしっかりと見つめて、運命の本質を見ていくのが本当の相性占いなのです。
さらに相手の悪いところは、自分の悪いところでもある。
この事実をしっかりと受け止め、自分を変えよう、成長させようとする人が本当の良縁を結べるようになるのです。