僕のところに訪れてくれている経営者のご相談内容で第一位が、部下とのトラブルです。
部下が自分の会社を去っていく経営者の方には、まず部下の方とご自身の相性を見るようにしています。
今回は、部下の退職が続いている経営者の傾向について解説していきます。
そもそもの話、優秀な部下が集まる運があるのかないのか?
占星術で使用するホロスコープをみると、ご自身に優秀な部下が集まりやすいかの傾向を見ることができます。
優秀な部下が集まることをここでは「部下運」とします。
部下運が強い経営者、弱い経営者というのが確実にいます。
なぜかあの経営者には優秀な人が集まってくる。
なぜかこの経営者には優秀じゃない人が集まってきやすい。
もちろん、枝葉末節を見ると優秀な部下が集まる経営者でも不満がないわけではありません。
けど、部下運の強い経営者は、会社の発展に寄与する契約を取ってきたりする不思議な社員が身近にいる。
部下運が強い経営者は、そんな星の下に生まれた人です。
一方、部下運が弱い人はビジネスの立ち上げに優秀な人が集まらず、結果、自分ばかり仕事をしています。
ある程度経営が安定してきても、マネジメントしてくれる人材に苦慮します。
場合によっては持ち逃げする酷い社員が出てくる始末。
部下運が悪い経営者が失敗している採用の傾向
部下運が悪い経営者はそもそも部下とトラブルを起こす傾向が強い人です。
そこに加えて興味深いのが、「運が下がっている人」を採用する傾向があるということです。
運が下がっている人を採用すると、活躍しずらいか、あとでトラブルを引き起こす原因になります。
さらに、部下運が弱い経営者はズバリ、人を見る目がありません。
表面的な人間性だけをみて、その人の本質を見ずに人を採用しようとしてしまいます。
人を見る目がない、というのも部下運の悪い経営者の傾向です。
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致命的な自分に合っていないリーダーシップの方法
この記事を読まれている経営者の方は、
理想のリーダーとは?
と質問されて、どんなリーダー像を抱くでしょうか?
チームをガンガンと引っ張っていくリーダーでしょうか?
太陽のように燦々とオーラを放つタレントみたいなリーダーでしょうか?
昔ながらの頑固親父のようなリーダーでしょうか?
実はどれも正解です。
理想のリーダー像は自分が思い描くリーダー像です。
では、質問を変えます。
そのリーダー像は自分に合っていますでしょうか?
……。
いかがでしょうか?
実は、部下運が弱い経営者の多くは自分に合っていないリーダー像を、理想のリーダー像として描いています。
占星術的に解説すれば、リーダーの星座といえば以下の3つです。
- おひつじ座(中小企業の社長タイプ、ガンガン前に進む)
- しし座(タレント的なリーダー、花形のポジション)
- やぎ座(大企業の社長タイプ、忍耐強い)
ですが、母性の強いかに座のリーダー像もあれば、おとめ座のように縁の下の力持ちのリーダー像、うお座のように癒し系のリーダー像もあります。
どの経営者にも自分に合ったリーダー像があります。
自分のリーダーの資質がずれていた場合、部下がついてこない可能性が高くなります。