僕の占星術鑑定では、リリスをもっと深く知りたい、見て欲しいというクライアントの方が多くます。
リリスとは月の遠地点のこと。
特に相性においては徹底的に好きになり、徹底的に嫌いになる感受点です。
>>【参考】リリスが強いホロスコープで、人生うまくいく人、苦労している人の違いは?
また、僕の占星術鑑定のご相談内容第一位は「離婚」です。
リリスと離婚は密接に結びついており、離婚する夫婦の75%以上はリリスが絡んでいます。
今回は経営者向けのリリスの解説と離婚について解説していきます。
※読み終わる頃にはリリスの関心が高くなり、自分もリリスに振り回されないように注意が向くはずです。
経営者こそリリスに注意しないといけない3つの理由
占星術は古来から為政者の人生に活用されていた占術です。
※為政者しか利用が許されていませんでした。
その占星術の中でもリリスは特に注目すべきポイントです。
以下、経営者こそリリスに注意しないといけない3つの理由を記します。
①カリスマ性を発揮できる分野
まず、良い点から挙げていきます。
リリスは自分の人生でカリスマ性を発揮できる分野の特定に使われます。
例えば、リリスが天職のポイントにあった場合、仕事においてその資質を発揮できる可能性があります。
リリスが自分自身に向いていた場合は、有名芸能人のように人を惹きつける魅力に溢れたりもします。
文筆の分野にリリスがある場合は、本を出すことに注力すると自分の認知度を高めることにつながります。
このようにリリスはカリスマ性を発揮し、多くの人から注目を浴びるために必要なアクションを教えてくれます。
②人生破綻の原因
一方、リリスは人生破綻の原因にも活用されています。
リリスの代表すべき意味の一つに「執着」があります。
執着は理性が効けば徹底的に取り組むため、成果を出しやすい一方、実際のところは理性が効かずのめり込んでしまい、大きな失敗の原因に繋がることが多々あります。
例えば、仕事に執着が強すぎると体を壊したり、自分のやり方に拘って人が離れていく可能性が高くなります。
それぐらい周りが見えなくなってしまう原因がリリスには秘められています。
③離婚、不倫の原因(因縁)
リリスが占星術鑑定で一番用いられるケースが「離婚」や「不倫」相手との相性を確認する時です。
多くの不倫カップルはリリスの縁(因縁)で結びついています。
また、離婚に関してはリリスで繋がってしまった夫婦で多く見受けらます。
※余談ですが、有名芸能人の結婚はリリスのカップルが多いのです。因縁が強くないと相手との結婚まで至れないと推察します。
リリスの本質はブラックホールでもあるため、ある意味避けられなかった出会いと言えなくもありません。
リリスに関する記事はぜひコチラもご覧ください。
>>【ホロスコープ】辛い恋愛、結婚になるシナストリーの傾向は?
>>リリスの相性で、結婚・恋愛に苦労する人のシナストリーは?
ホロスコープでリリスに注目する
リリスは先にも書いた取り、因縁や執着を意味します。
また、その因縁、執着が自分の弱点にもなるのです。
人生、攻めばかりではいけないことは経営者なら痛いほど理解されていると思います。
自分を守ることが家族を守り、従業員を守り、取引先を守り、お客様を守ることにつながります。
経営者こそ、防御が大事になってきます。
リリスで足元を救われないために、自分の弱点がどこになるのか? にはぜひ注目していただきたいです。
トランジットのリリスに注目する
トランジットとは占星術の未来予測の技法のことです。
予測したい未来のタイミングの星の配置と自分が生まれた時のホロスコープを重ね合わせ、吉凶の関係性を確認します。
予測したい未来のタイミングでのリリスには必ず注目しなければなりません。
リリスは劇的な刺激を与える感受点です。
自分の将来のリスク把握のために、トランジットのリリスを確認する必要があるのです。
まとめ:経営者に必要なのは備えること
有り体ですが、
備えあれば憂いなし
は真実です。
決断が仕事である経営者は、いつでも決断できる状態が望ましいのは言うまでもありません。
無駄なトラブルを事前回避する。
これが経営者の備えです。
経営者こそ、占星術、そしてリリスについて学び、自分の在り方を健全なものにしていく必要があります。
もちろん、大切な人を守るために備えるのです。