満月の時、祈っていませんか?
満月ってなんだか縁起が良さそう。
そう感じておられる方もいらっしゃるかもしれません。
また、満月の時に財布を空に向かって降ると金運が上がる……。
満月の時に祈ると、願いが叶う。
そう聞いたことがある人も、きっといると思います。
けど、、、占星術的には、すべて「ウソ」と言わざるを得ません。
止めましょう。
プロとしては、即刻やめてください、のレベルでやめてほしいです。
満月は凶。
圧倒的に凶。
間違いなく凶です。
なぜなら、満月は太陽と月のオポジション(180°)だからです。
占星術的にオポジションが凶なのは明らかなのですが、それでもなぜか世間では満月の日が尊ばれます。
※新月は一部例外アリ。
満月の時、交通事故が増えます。
人の気持ちが高揚しすぎているからです。
月は人の精神を支配しているため、満月のタイミングだと人の精神を揺さぶります。
特に、月が支配している女性の方ほど注意が必要なのが満月なのです。
満月以外の危険日
半月(太陽と月のスクエア90°)も凶だし、新月は月のコンバスト(太陽の光と熱で惑星が焼け焦げた状態)なので、こちらも凶。
新月のタイミングで祈っている人がかなりいますね。
こちらも止めましょう。
コンバストは占星術の理論でも大凶を意味する最たるものとして挙げられます。
満月の過ごし方
占星術的にオススメの過ごし方は以下の3つです。
①休憩に当てる
②水を多めに取る
③部屋の片付けをする
満月の時は(正確には満月の前後20時間)とにかく休みましょう。
体を労る時間として休憩に入ってください。
満月が終わったらまた活動を再開しましょう。
とはいえ、計40時間も休めない人の方がほとんどだと思うので、仕事ではたいせつな会議を入れない、ルーティンワークに絞って作業するなどしてください。
水を多めに取るのと大切です。
注意点としては水を取るのであって、水分ではないということ。
お茶やコーヒーなどは水分です。
水分だとダイレクトに体に吸収されないため、必ず水を取ってください。
また、月は家を支配しています。
月が凶の状態が満月であれば、家の状態も凶に働きやすくなります。
運の回復で、片付け、整理整頓は基本中の基本。
ぜひ部屋を片付けて、運気の回復を行なってくださいね。