社長はいつも孤独
僕の鑑定では、社長をされている方が多くお越しになられています。
複数店舗を経営されている方、これからビジネスを成長させようとしている方、起業したての方などいろいろな方がいるのですが、共通する悩みの一つが、「社長は孤独である」ということです。
確かに社長という仕事は特殊です。
自分の舵取り一つでビジネスの方向性が変わり、売り上げが上がるのも、下がるのも自分の決定で大きく変わる。
けど、誰も責任を取ってはくれない。
後ろ盾がない。
そんな中、数々のトラブルが襲ってくる。
実際の話、心休まる時間がない経営者はとても多い。
ストレスが多い仕事なのに、周りの人で理解してくれる人はとても少ない。
故に、ずっと孤独感を抱えながら仕事をしている。
本当は逃げたい時もあるけど、逃げても困る人が増えるだけ。
社長の仕事はとても大変なのです。
社長はどんなタイミングで占いに頼るべきか?
では、そんな辛い立場にいる社長はどんなタイミングの時であれば、占いに頼っていいのでしょうか?
①会社の人間関係で揉めた時
社内の人間関係で揉めた時、相談する相手がいないのではないでしょうか?
部下同士のトラブルはもちろん、自分と部下との人間関係がこじれた時は、メンタルがきつくなりがちです。
社長をされている方は人を見る目がある方が多いのですが、いざ、自分と相手との人間関係になってくると、周りが見えなくなるものです。
②家族や親戚間で揉めた時
家族と経営状態はリンクします。
家族仲が良い時は経営もうまくいくことが多いのですが、家族仲が荒れると同時に経営状態が悪くなる経験があるのではないでしょうか?
また、親戚間で揉めた場合と従業員の退職、トラブルが続いた時もリンクする傾向があったりします。
③自分の経営スタイルで悩んでいる時
社長さんの悩みになりがちなのが、自分のやり方は本当に正しいのか? ということ。
場合によっては自分の経営スタイルを大きく見直す必要があります。
時代に合わせることはもちろん、勢いのままやってきてだんだんと通用しなくなった場合は特に気を付ける必要があります。
④部下にポジションを与える時
例えば、部下の一人を部長として任命する時。
自分のポジションを後人に譲る時。
できれば最適なタイミングで与えたいもの。
始まりが吉のタイミングなら、後々の結果も吉になりやすいものです。
⑤辛い気持ちを吐き出したい時
社長業はとても孤独。
僕は社長さんこそ弱音を吐いても良いと思っています。
もちろん、弱音を吐く相手は注意すべきですが、信頼できる占い師がいるなら、一度、思いの丈を伝えてみてはいかがでしょうか?
社長こそ自分に合ったリーダーシップを
先に挙げた5つの中で、特に重要なのが③です。
自分の経営スタイルは、社長にとってリーダーシップのあり方のはず。
社長さんのみならず、リーダーのポジションにいる人ほど、自分に合ったリーダーシップの発揮の仕方が重要になってきます。
皆さんがイメージされるリーダーシップって、以下のイメージになりがちです。
- 中小企業の社長さんで良くあるケースとして、ぐいぐいと引っ張っていく感じのリーダーシップ。
- ある程度規模のある会社の社長さんだと、厳しい昭和の父親みたいな威厳たっぷりのリーダーシップ。
けど、リーダーシップってそれだけではないんです。
母親のように見守るリーダーシップもあれば、ずっと無口だけど危ないと感じたら即座に動くリーダーシップもあります。
多くの人が思い描くステレオタイプのリーダーシップ像ではなく、自分の力が発揮できるリーダーシップは必ずあります。
リーダーの方が活躍すれば、会社はもっと活性化します。
社長の方こそ、自分のエネルギーを存分に発揮された方が、社員の幸せにつながるのです。