京都の占星術師 真中伸也です。
今回は、ホロスコープの鑑定の中でも「令和の結婚の相性」について解説していきます。
結婚観は過去と比較してだいぶ変わりました。
昭和の時代でいえば、家、家系、親族を守っていくことが結婚観の中心でした。
今は夫婦のお互いの気持ちが優先されます。
気持ちがズレたら、離婚する確率が一気に上がります。
できれば、そうならない相手を選びたいのが本音だと思います。
今回は特に令和の時代を生きる人の価値観をもとに、結婚の相性について解説していきます。
結婚の4つの要素
占星術では、大きく4つの要素で結婚の相性を見ていきます。
注意)ここから書くことは基礎中の基礎ですが、実はかなり重要です。
この4つの相性を起点にして、二人の結婚の相性を深く読み込んでいきます。
本音
まず、二人の本音の相性を見ていきます。
本音が伝え合える二人でないと結婚生活はうまくいかないもの。
本音を隠し続けると、やがて心の交流にひずみが生まれます。
「喧嘩するほど仲がいい」という言葉がありますが、この言葉は占星術的に正しいと言えます。
喧嘩するほど本音が伝え合えた方が、相手の考えが分かります。
相手の気持ちがわからないからモヤモヤするのです。
本音、大事です。
ライフスタイル(生活のリズム、生活全般の価値観)
ライフスタイルが合わないのも辛い結婚生活です。
生活のリズムが合わない、食事のタイミングがずれる、急に一人で出かける、といった生活全般の価値観が合わないのは、最初は良くても徐々に二人の関係にヒビが入りやすくないrます。
たとえ先に書いた本音が合わなくても、ライフスタイルがある程度合っていれば、結婚生活はやっていけるものです。
愛情表現
愛情表現も重要です。
愛情が通い合わない、相手のことは好きだし、相手も自分のことを好きでいてくれているけど、なんかしっくり来ないという夫婦は結構います。
言葉で愛情を表現して欲しいのか、スキンシップがあるから愛を感じられるのか、はたまた(決して悪い意味ではなく)プレゼントで愛情を表現して欲しいのか。。。
自分が望む愛情表現と、相手が行う愛情表現にズレが生じると、今後の結婚生活は難しくなっていきます。
セクシャリティ
セクシャリティの相性はとても大切です。
夫婦が夫婦でいられるために、セクシャリティの相性はかなりのウェイトを占めています。
セックスレスの夫婦がとても多いのが日本人の傾向にあります。
夫婦関係の観点で言えば、それは決して褒められたものではありません。
歳を重ねても、セクシャリティで夫婦の絆を確かめ合わないと、離婚の確率が一気に上がります。
令和の結婚で大切なもの
先に挙げた4つ(本音、ライフスタイル、愛情、セクシャリティ)は時代を問わず結婚に重要な要素です。
ここからが今回の記事の本題です。
令和の時代は本音、ライフスタイル、愛情、セクシャリティ以外にも以下の2つが結婚において重要な要素になってきます。
コミュニケーション
個人的に最優先でみたいのが、このコミュニケーションの相性です。
情報化社会、風の時代といったキーワードが既にもてはやされていますが、大きく言えば、
情報=風=コミュニケーション
です。
良い悪いは別にして、コミュニケーションが合わないだけで、人との関係が切れやすい時代になってしまっています。
話が合うだけでも、生活は豊かになるものです。
令和の時代はコミュニケーションも結婚の相性で重要な要素になっています。
ユーモアのセンス
少し変わった視点になりますが、ユーモアの重要性はもっと評価されていいはずです。
夫婦関係にユーモアがなければ、寂しい生活が待っています。
冷え切った夫婦関係にユーモアがないのは誰もが想像できると思います。
ユーモアのセンス、そしてユーモアの相性は充実した結婚関係にとても重要です。
生活は楽しいに越したことはないからです。
現代社会で人間関係が冷え切っている今、夫婦間のユーモアこそ幸せにつながるのです。
補足:悪縁の回避はやっぱり重要
僕は悪縁の専門家として占星術鑑定を行っています。
令和の時代になろうとも、悪縁関係の結婚はお勧めできないのが本当のところです。
リリス、ドラゴンテールと言った感受点が二人のホロスコープで深く絡み合っていれば悪縁とみなします。
悪縁の記事はこちらがオススメです。
結婚前に悪縁が気になる方は、ぜひお読みください。
>>リリスの相性で、結婚・恋愛に苦労する人のシナストリーは?
まとめ
今回、結婚の相性について解説してきました。
結婚の相性は大変奥が深いものです。
時代が変わり、先にも書いた通り、コミュニケーションやユーモアといった新しい要素が結婚生活を幸せにするか否かの分かれ目になります。
令和の時代を幸せに生きられる夫婦生活を築き上げていただければと思います。