- ホロスコープの見方が難しいと感じている人
- ホロスコープをもっと深く読みたい人
- 占星術の本質を学んでみたい人
はぜひ本記事をご覧ください。
占星術鑑定を行なっている占い師 真中伸也がホロスコープの見方って本当に難しいのか? を解説します。
ホロスコープの見方が難しいと感じる理由
ホロスコープの見方、つまり占星術が難しいと感じる理由を解説します。
ホロスコープを読み解く際、基本が大事です。
ただその基本の数が意外と多いんです。
もう少し深掘りします。
①12星座・10惑星・12ハウス
占星術を理解する際、12星座、10惑星、12ハウスを理解する必要があります。
単純計算で34のものをある程度理解する必要があります。
ちょっと数が多いですよね。
しかも各星座、各惑星、格ハウスにはいろんな意味や解釈があります。
つまり覚える数が結構あるのです。
これがホロスコープ読みの敷居を上げている原因の一つです。
②アスペクト
占星術初心者の方で、次につまづきやすいのがアスペクトです。
アスペクトとは惑星と惑星の角度のことですね。
ただこのアスペクトの数も多いんです。
第一種アスペクト(メジャーアスペクト)と第二・三アスペクト(マイナーアスペクト)の数の合計は12種類あります。
さらにオーブ(許容度)を覚えて、ホロスコープからアスペクトを見つけていく必要があります。
この作業が大変ですよね。
だからホロスコープ作成ソフトの中にはアスペクト一覧を表示してくれる機能があるのです。
またアスペクトの解釈は様々あります。
占星術の本に載ってあるアスペクトの解説の量が多すぎて嫌になって人もきっといるはずです。
③そもそも理論が多い
占星術って理論がとにかく多いですよね。
- アスペクト
- コンバスト
- トランジット
- プログレス
- シナストリー(二重円)
- アラビックパート
- 恒星
- 度数域
- ハーフサム
などなど。
これもホロスコープの見方が難しいと感じる理由の一つです。
ホロスコープの見方を簡単にするコツ
ホロスコープをもっと簡単に読みたい方は以下の記事がおすすめです。
占星術講座で多くの生徒さんにホロスコープの見方を教えてきた私、真中伸也がホロスコープ読みをさらに簡単にするヒント3つをお伝えします。
パーソナルプラネットでその人の雰囲気を掴む
まずパーソナルプラネットに注目しましょう。
パーソナルプラネットとは以下の惑星です。
- 太陽
- 月
- 水星
- 金星
- 火星
この5つの惑星は動きが早くその人自身を示します、
各パーソナルプラネットがどの惑星に属しているか?
これらの組み合わせのみに注目するんです。
例えば、水星が牡牛座にあったらじっくり勉強するのが好き、勉強にお金をかけるといった具合に解釈すればいい。
金星が牡羊座にあったら情熱的な恋愛をする、買い物は即決するタイプと読んだからいいんです。
違っているなと感じたら解釈を変えてみてください。
シンプルにパーソナルプラネットだけに注目するのは、初心者にオススメのホロスコープの見方です。
メジャーアスペクトのみに注目
アスペクトはとにかく数が多いです。
マニアックにマイナーアスペクトまで見ないといけないと思い込んだいる人が多いのもまた事実です。
最初はメジャーアスペクト合・コンジャンクション(0度)、セクスタイル(60度)、スクエア(90度)、トライン(120度)衝・オポジション(180度)のみに注目してみてください。
人生に大きな影響を与えるのはメジャーアスペクトとされています。
マイナーアスペクトは一度見るのをやめましょう。
楽しみながらわかる範囲で読む
占星術は理論が多いからなのか、勉強しようとする人は完璧主義者が多いような気がします。
わからないところはどんどん飛ばしていきましょう。
楽しみながらわかる範囲でホロスコープを読んだらいいですよ。
何事も楽しまなければ続かないんです。
楽しいと思える範囲で占星術を続ければいいんです。
難しいなと思える理論に出会った時、「ふーん」ぐらいでいいんです。
理解できなくても「いつか理解できるといいな」ぐらいで大丈夫です。
同じことを繰り返し聞けば、やがてわかるようになります。
大丈夫です。