古典占星術の勉強法
古典占星術って勉強したいのだけど、なんだか難しそう……。
確かに古典占星術に限らず、占星術はたくさんの理論があるので、何から勉強したら良いのか、迷ってしまう人も多いと思います。
けど、古典占星術でまず勉強すべきは以下の3つです。
①本質的品位
②ルーラー読み(主星読み)
③宮(ハウス)の吉凶
まず、この3つをしっかりと抑えてみてください。
プロの占星術師として活動してる僕は、この3つの理論でホロスコープの60%を読んでいます。
初心者はもちろん、中級者でいまいちホロスコープが読めない人ほど重要な3つの理論です。
本質的品位
本質的品位とは、ものすごく簡単に説明すると、星座と惑星の組み合わせによる吉凶です。
例えば牡羊座であれば、火星、太陽との組み合わせは吉。
牡羊座と金星、土星の組み合わせは凶というものです。
本質的品位で運がある、なしを見極めていきます。
決して難しい理論ではないので、ぜひ注目してみてください。
ルーラー(主星)読み
ルーラー(主星)読みで、そのホロスコープを持つ人の行動や目的を分析していきます。
例えば、勉強の仕方について、その人は勉強にお金をかけるのか、一人で篭って勉強をするのか、はたまた、仕事に関する勉強であればはかどるのか、といったことを見ていきます。
ここで重要なのが、性格分析ではなく、行動分析であるということ。
古典占星術の凄みはこの行動分析にあります。
性格分析の占星術しかできない人の多くは、ルーラー(主星)読みができていません。
圧倒的に差がつくのがルーラー(主星)読みなのです。
宮(ハウス)の吉凶
占星術をある程度学んでいる人の中で、意外と知られていないのが、宮(ハウス)の吉凶です。
ハウスにも吉凶があります。
1ハウス、10ハウスは吉といった形です。
プロこそ、宮(ハウス)の吉凶を大事にしています。
宮(ハウス)の吉凶なしに、ホロスコープを読むことはできません。
最後に、、、
今回紹介した、本質的品位、ルーラー(主星)読み、宮(ハウス)の吉凶を組み合わせれば、ホロスコープは驚くほど読めるようになります。
古典だから、古い理論だから、あまり知られていないから必要ないのではありません。
むしろ、本当の価値は古典に宿ります。
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