リーダーが知っておきたいこと
占星術的に風の時代は決して優しい時代ではありません。
木星の悪い意味である楽観過剰が顕在化しやすくなるのが、風の時代です。
なぜなら、風の時代の星座である双子座と、大吉星であるはずの木星との組み合わせが、本質的品位では凶だからです。
ITのツールが発達して、思いついたものがすぐに現実化しやすい時代だからこそ、実は注意が必要です。
リスクの検討、明確化を十分に行わずにサービスインしたままの状態であれば、その事業が失敗する確率が今まで以上に上がります。
また、リスクが顕在化もこれまで以上に現実化しやすいので、問題が起こった時に対処できなくなります。
これには十分な注意が必要です。
自我が強すぎると、もっと失敗しやすくなる
風の時代の星座である天秤座と太陽、火星の組み合わせは凶。
また、同じく風の星座である水瓶座と太陽の組み合わせも凶です。
太陽、火星に共通する意味は「自我」。
自我、つまり、自分、自分でしか物事を考えない人は、これからもっと失敗する可能性が高まります。
また、情熱的で突っ走ってしまう人ほど、危うくなります。
火のエネルギーは、風の時代と一見相性が良いようで、実は占星術の視点だと凶に傾きます。
リーダー気質の人の多くは火のエネルギーが強い人なので、風の時代はむしろ要注意なのです。
常に客観的な視点を忘れない
双子座、天秤座は客観的を意味する星座です。
客観的とは、具体的には自分だけの視点で物を見ない、ということです。
信頼できる人からのアドバイスが、これまで以上に価値を持ちます。
風の時代は現実化が早いので、自分の力を過剰に評価しがちですが、一方で、その現実化した物・事が本物でなければ、風化も早いのです。
人からのアドバイスを適切に取り入れて、もっとブラッシュアップする。
もっと質を高めて、より多くの人に伝える。
この視点が、風の時代を生きるリーダーとして成功を収められるかの大きな分かれ目になります。