今回のテーマはズバリ「生き霊」についてです。
生き霊はこの世界で最も怖いものの一つです。
なぜ生き霊が怖いのでしょうか?
また人生にどんな作用をもたらすのでしょうか?
回避策はあるのでしょうか?
占星術視点も含め、今回は生き霊について語ってみたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
生き霊が最も怖い理由
さっそく生き霊が最も怖い理由をお伝えしていきます。
生き霊とは生きた人間の怨念のことです。
怨念は恨みを抱いた相手を祟ります。
その執念はまず恨みを抱く相手に向かうのです。
怨念に込められた念はまさに黒いドグマ。
その怖さの代表的なもの2つが以下になります。
①孫へ行き着く
生き霊で一番怖いのが、恨みがまず自分にくるのですが、その後、自分を通過して自分の孫に行くケースがあります。
恨まれた自分に怨念がくるのは理解できます。
自分が相手に迷惑をかけたからです。
ただ生き霊の非常に厄介なことは、恨まれた自分が一番苦しんだら困る相手に向かうことがあるのです。
それが孫です。
祖父、祖母の立場からして目に入れても痛く泣くのが孫の存在のはず。
そんな孫が苦しむ姿なんて誰もみたくない。
生き霊はそこを突いてきます。
非常に怖い話ですが、実はこれ、あるあるなんです。
孫が重たい病気を持っている、人生の難題を抱えている場合、多くは祖父、祖母が非常に人から恨まれているというケースは実際の占星術鑑定で非常に目にします。
生き霊、孫が苦しむケースについては以下の記事にも触れています。
②負のオーラを纏うようになる
少しフワッとした書き方をしますが、生き霊に憑かれると自分を包むオーラに負のエネルギーが深く混じってきます。
つまり、悪いものを引き寄せやすくなるのです。
- 犯罪に関係するひとなどの人間が周りに多くなる
- 事件、事後に遭いやすい
- お金を騙し取られる
といったことが多くなります。
一気にトラブルが起これば、回避策を講じたくなるのものですが、自分で気づかないように生き霊の悪い効果がジワジワとやってくるのが非常に厄介なのです。
自分でも気づかないうちに、いつの間にかその闇に取り込まれてしまいます。
生き霊と占星術
占星術的に生き霊は海王星が代表的とされています。
しかし実際は、
- リリス
- ドラゴンテイル
- 月
- 火星
- 冥王星
- 6ハウス
- 8ハウス
- 12ハウス
- 蠍座
- 魚座
家系が起因する場合は、
- 4ハウス
- 蟹座
も含まれるため、ホロスコープから生き霊の特定や影響を受けやすいかは、経験とセンスが要求されます。
もちろん、各ルーラーやディスポジターも見ていきます。
>>オススメの記事②:リリスが強いホロスコープで、人生うまくいく人、苦労している人の違いは?
生き霊の回避策
最後に生き霊の回避策です。
いわずもがな人から恨まれることをやらないのが最高の回避策です。
ですが、一方で人から恨まれることを過去にやってしまった、という人もいるはずです。
その場合は、以下をしっかりと行なってください。
①約束・時間を守る
人から恨まれる人の多くは基本ができていないことがほとんどです。
約束や時間が守れない人、ルーズな人は人から恨まれやすくなります。
※恨みとまではいかないのですが、人への負担を日常でかけてしまっています。
まず、約束や時間をしっかりと守れる人へと成長してください。
一大人としてまじめに生活を送ることが回避策の一つです。
②寄附、施しを行う
人から恨まれた以上の寄付や施しを行なってください。
怪しい宗教やスピリチュアルなものではなく、社会で本当に困っている人のための寄付、施しです。
人からの感謝を集めてください。
最初は自分を救うための寄付、施しで構いません。
やがて本当の感謝を集められるようになります。
③引っ越し
今、どうしても辛いという場合は、引っ越しをしてください。
家には人の念がこもりやすいものです。
自分で払うことができなければ、思い切って引っ越しをするのは効果が高いのです。