占星術で超重要惑星に位置付けられている太陽。
もちろん自分自身を意味する惑星です。
この太陽の解釈は結構面白くて、僕の占星術講座の生徒さんには詳しく説明しています。
今回、太陽を凶星で読んでみましょう! ということを皆さんに提案します。
復習:占星術で太陽はどんな惑星
そもそも占星術で太陽はどんな惑星なのでしょうか?
意味としては、以下です。
- 男性
- 支配者
- 内面的性格
- 先天的体質
- 意志
- 父親
- 夫
- 王
- 指導者
- 目上の人
- 目立つ地位や仕事
- 有名
- 高価な品物
- 派手で贅沢な物
- 貴重品
結構たくさんありますね。(笑)
後半の有名や貴重品は知らない人も多いのではないでしょうか?
ちなみに太陽は1日あたり平均して59分08秒進みます。
支配している星座は獅子座です。
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太陽は準吉星だけど凶星?
ここからが今日の本題ですが、太陽は西洋占星術だと準吉星に位置付けられます。
※月も準吉星ですね。
ただ、インド占星術だと太陽は凶星です。
西洋占星術でも太陽と17度以内にあるとサンビーム、8度30分以内だとコンバストです。
つまり、太陽と位置が近い惑星は太陽の光と熱で焼け焦げて、惑星本来の力を発揮できなかったり、悪い意味が出やすくなります。
そう考えると、太陽のどこが準吉星なんだ! って話になります。(笑)
だから太陽は凶星で読んでも良い惑星です。
太陽、遠ければ割といいやつで距離感が近いと嫌なやつに変わる、ちょっと厄介な存在です。
太陽を凶星で読んでみると、、、
太陽を矯正で読む例を紹介します。
太陽が、、、
- 1ハウスにあると、我が強い。
- 2ハウスにあると、贅沢が過ぎる。
- 3ハウスにあると、勉強が活発になり過ぎる。
- 4ハウスにあると、家柄にプライドを持つようになる。
- 5ハウスにあると、遊び好き。
- 6ハウスにあると、目や心臓の病気に注意。※太陽の人体部位が目や心臓だから。
- 7ハウスにあると、対人関係で自己主張が強くなる。
- 8ハウスにあると、好色の可能性が高くなる。
- 9ハウスにあると、狂信的な考え方が強くなる。
- 10ハウスにあると、(意外と)目上の人とのトラブルが多くなる。
- 11ハウスにあると、友達に対する配慮がなくなる。
- 12ハウスにあると、孤独感が強くなり過ぎる。
もちろん、これらは解釈の一例ですが、ホロスコープを読む際には参考になると思います。
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最後に、、、
占星術は当たり前ですが、西洋占星術だけではありません。
西洋占星術で準吉星と位置付けられている太陽も、見方によっては十分凶星の意味を帯びています。
太陽一つとっても、広く学べば深い学びが得られます。
ぜひ参考にしてみてください。