今回の記事は相性0点になるホロスコープについてです。
僕自身、相性、悪縁の専門家の占星術師として活動していますが、相性0点のパターンって実はあるんです。
どんな場合に相性が0点になるのか？
それはどんなホロスコープなのか？
占星術は本来秘技ですので内容は概要程度とはなりますが、読んで損はない内容かと存じます。
ぜひ最後までご覧ください。
相性0点になるホロスコープの傾向
結論から書くと、相性0点になるホロスコープとは、実は性格破綻している人のものです。
これまで数多くの方を鑑定してきて、特に離婚や不倫、恋愛、結婚生活で苦しんでいる方、そしてお相手の方のホロスコープをたくさん見てきました。
その多くはお相手の性格が破綻しているホロスコープでした。
性格破綻のホロスコープを読むのは、かなりのスキルが要求されます。
月、水星に限らず恒星やカルマ的なものまでをホロスコープから確認し、総合的な判断をする必要があります。
相性は原則、何かの運を上げ、何かの運は必ず下げます。
必ず何かの運を上げるという意味では、相性0点というのは存在しないことになります。
ですが、人は感情を持った生き物です。
性格破綻した人と一緒にいることはまず不可能です。
自分の心が病んでしまったり、痛みを伴い続けるからです。
- 平気で人の心を傷つけることを言う
- 心の中では人を小馬鹿にしている
- 一見わからないけど、過剰なナルシスト思考を持っている
などこういう性格をしている人と密に付き合っていくのは不可能なはずです。
実際の相性鑑定の現場で起きていること
僕の相性鑑定はある意味、独特かもしれません。
相性を見る以前に相手のホロスコープから、性格破綻の要素がないかを確認しているからです。
繰り返しになりますが、性格破綻している人と一緒にいることは不可能だからです。
どんなに相性・シナストリーで運を上げると出ていても、性格破綻をしているの多くは周りの人を傷つけます。
けど、それが本人は平気だから問題なのです。
誰も人が傷つくところを見たくないし、さらにその原因を作っている人が自分のパートナーだった場合はむしろ自分も傷つきます。
僕の占星術講座の生徒さんには、相性を見る場合、その人本人のホロスコープの読み込みが一番大事だと伝えています。
シナストリーだけを見ていると、当人の資質を見逃すからです。
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相性0点になる人を引き寄せた原因
相性鑑定とはかなり奥が深いのです。
単にホロスコープから相性を見て、運を上げる、下げるだけを見ているのではありません。
特に今回のテーマである相性0点に関しては、なぜその人を自分は引き寄せたのか？ を明確にするのが本当にテーマになるからです。
そこにはご本人の執着やカルマめいたものが必ずあります。
良き人生を歩まれる人は、必ず良き人を引き寄せます。
逆に苦しい人生を歩まれる方は、原因があって自分を苦しめてくる人を引き寄せるからです。
自分を苦しめる人を引き寄せた原因は何か？ を明確にするのが本当の相性鑑定なのです。
相性0点の人から学ぶ
反面教師という言葉があります。
反面教師とは悪いお手本としてその人から学ぶことを指します。
離婚鑑定後、幸せをつかまれる方の多くは、反面教師から学んだことを次の人生に活かせる人です。
何より大切なのは、自分にも相手と似た要素があるのではないか？ と考え、内省し、そういった部分を改善していくことなのです。
素直な人、謙虚な人ほど成長する本質がこれです。
改善できた人は、付き合わない方が良い人がだんだんとわかってきます。
こういう人は深入りしてはいけない、離れないといけない、要領よく付き合わないといったようにです。
学べば成長となり、同じ過ちは繰り返さなくなります。
その学びの場としても、相性鑑定は存在するのです。
