ホロスコープをもっと詳しく読むコツをご紹介します。
ホロスコープがいまいち読めていない人というのは、詳しく読むコツを知らないだけです。
- どうすればもっとホロスコープが詳しく読めるかを知りたい
- 占星術の勉強方法を知りたい
- プロの占星術師がホロスコープを読む際、意識していることを把握したい
以上に当てはまる方はぜひ続きをご覧ください。
ホロスコープの本当の読み方が見えてくるはずです。
ホロスコープを詳しく読むコツは◯◯
結論から書くと、ホロスコープを詳しく読むコツは「ミルフィーユ」です。
ミルフィーユという言葉はもともとフランス語です。
「mille(千)」+「feuille(葉)」という言葉の組み合わせとされています。
つまり葉っぱをたくさん重ねるように! がホロスコープを詳しく読むコツです。
ホロスコープ読みに例えると、ミルフィーユの各層の一つ一つは占星術の基礎理論です。
基礎理論を丁寧に重ねて読んでいけば、その人の運命が浮かび上がってきます。
ホロスコープのミルフィーユ読み
例えば、クライアントの方のまだ見ぬ結婚相手がどんな人か? ホロスコープを見ていきましょう。
まず、ホロスコープのどこに目をつけるか?
僕だったら7ハウスに注目します。
以下、上から順番に僕の読み方を追いかけてみましょう。
①まず7ハウスに注目
↓
②7ハウスのルーラー(主星)がどのハウスに入っているかを見て、結婚相手とどこで出会いやすいか? やどんな人なのかを推察する。
↓
③7ハウスのルーラーの本質的品位を見て吉凶を特定します。※良い人と結婚する傾向が強いか?
↓
④7ハウスのルーラーでアスペクトを形成している惑星や感受点を見て、さらに結婚相手の本質を深掘りします。
↓
④7ハウスのカスプの星座を見て、さらに結婚相手の性質を見ます。
↓
⑤7ハウスに入っている惑星を見て、結婚相手の性質を深く読んでいきます。
↓
さらに、恒星や度数域、結婚相手の職業や金運をクライアントの方のホロスコープから見ていきます。
一枚のホロスコープから結婚相手の特定に至るまでは、僕の場合、20ステップぐらい踏むと思います。
ただ、各ステップ一つ一つの理論を見ていった場合、実はどれも占星術の基礎理論のはずです。
基礎理論を重ねるようにしてホロスコープを読んでいく。
これがホロスコープのミルフィーユ読みです。
ホロスコープは基礎でちゃんと読む
僕の占星術講座の生徒さんには再三伝えていることですが、基礎さえちゃんと理解していけばあとは練習でホロスコープは読めてしまうのです。
ホロスコープを詳しく読むためのコツは、
- 占星術の基礎とは何か?
- その基礎をどう使うか?
この2点を徹底して理解しているかどうかにかかっています。
プロであったとしてもホロスコープの7〜8割は、占星術の基礎理論で読んでいます。
裏を返すと基礎さえちゃんと理解していれば、ホロスコープの7〜8割は読めてしまいます。
しかも詳しく読めるのです。
ホロスコープを詳しく読むコツは、占星術の基礎理論をミルフィーユのように重ねて読むです。
基礎の使い方を勉強しよう!
占星術の基礎を理解している人って実は結構多いんです。
- 星座
- 惑星、感受点
- ハウス
- アスペクト
この辺りは説明できる人なのにホロスコープが読めない人の原因は、
占星術の基礎理論をどう使って読むか?
を理解していないだけです。
言ってしまえば「基礎の使い方」さえ理解すれば、ホロスコープを詳しく読むことは誰でも可能なのです。
ホロスコープを詳しく読むためのヒント
以下、ホロスコープを詳しく読むためのオススメの記事です。
ぜひ参考にしてみてください。
リリスが強いホロスコープで、人生うまくいく人、苦労している人の違いは?