離婚鑑定を数多く対応している中で、そもそも結婚してはいけない相手というのは存在するのですか? というご質問を受けました。
人格否定にもつながるので多くはかけませんが、いるかいないかといえば「いる」が答えになります。
今回の記事では、ホロスコープの研究と実際の離婚鑑定の現場で学んだことを主として、結婚してはいけない相手について解説します。
※もちろん書ける範囲での内容となります。
結婚してはいけない相手のホロスコープの傾向
さっそく結婚してはいけない相手のホロスコープの傾向をお伝えします。
が、詳細な占星術の理論には触れられないことをちゃんと断っておきます。
プロの占星術鑑定は一つの箇所だけを見て、その人を判断するということはやらないからです。
占星術の理論が一人歩きすると、それこそ人格否定につながります。
常に総合的な判断が求めらるのが真の占星術鑑定です。
①サイコパス・モラハラ傾向
実際の鑑定で非常に多いのがサイコパス・モラハラの相手との離婚相談です。
昨今、非常に多いテーマとなります。
サイコパス・モラハラの人との離婚相談が多くて書いた記事が以下になります。
相手の感情がわからない、平気で嘘をつく、相手を不快にさせる言葉を平気で投げかける傾向がある人です。
後でも書きますが、結婚は生活と共にする行為です。
長い時間をかけて添い遂げることを前提としているはずです。
信用ならない相手との生活はほぼ不可能です。
サイコパス・モラハラ傾向は現在も研究中ですが、ホロスコープから特定のパターンが見受けられるのは事実です。
②自分のことしか考えられない人
サイコパスとはまた違い、けど自分のことしか考えれない人もいます。
- 異常なナルシスト思考
- 最後は自分が得するように話を持っていこうとする
- 自分が信じるものを相手に強制する
これらの多くは家庭環境の影響が非常に強いことが原因に挙げられます。
また少し変わって、マザコンも離婚のテーマに挙げられます。
お母さんを尊敬している、ぐらいであれば何も問題ないのですが、お母さんのいうことは聞かないといけない、お前も聞け! というお悩みを持っている人は実は意外と多いのです。
まさに上の3つに挙げたものの一つである、「自分が信じるものを相手に強制する」です。
※自分のことしか考えられないというのは、ホロスコープに表現されやすいのです。
③我慢が足りない
結婚は共同生活ですので、時には我慢も必要です。
ですが、我慢が足りない相手との結婚に頭を悩まされている方も多いのです。
我慢は精神力がなせる技です。
つまり、ホロスコープから精神力を測ってみることで、我慢強いかどうかを判断できます。
※単に太陽星座が牡牛座だからという話ではなく、もっと本質的なアプローチが必要です。
恋愛と結婚は違う
いわずもがな、恋愛と結婚は違います。
結婚は相手と一緒に暮らし続けることを前提としています。
昨今は別居婚もありますが、やはりレアケースでしょう。
では、恋愛と結婚で一番違う要素は何なのでしょうか?
それは、精神の安定です。
日々の生活でイライラすることもあるでしょうし、時に相手に怒りを覚えることもあると思います。
ただ一方で、その人と一緒にいると精神が安定する要素が必要になってきます。
つまり自分の精神が不安定になる相手との結婚は離婚に非常につながりやすいのです。
離婚は失敗ではない
最後に記しておきたいのが、離婚は失敗ではないということです。
離婚を失敗と思うのは、あくまでも世間体の話であり、運命学では人生をより良く生きる通過点です。
離婚によって人はさまざまな気づきや学びを得ることができます。
- 自分はどういう人間なのか?
- どういったシチュエーションでコミュニケーションの齟齬が起きやすいのか?
- 自分と本当に相性が良い人とは誰か?
離婚によって得た深い学びとともに、次の人生に対して幸せになる決意があれば道は開けるものです。
人生を大切にするというのは、学びと決意を自分に与えることなのです。
つまり、離婚は幸せな人生の布石でもあるのです。