Youtubeで新月・満月が凶、不吉であることを解説しました。
なぜ、新月・満月が凶であり不吉なのでしょうか?
今回はテキストで解説したいと思います。
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新月・満月が凶であることを解説した動画はこちら。
今回もmirai先生のYoutubeチャンネルに出演しています。
どうぞご覧ください。
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新月はなぜ凶なのか?
新月とは太陽と月が重なった(0度)状態です。
この重なった状態を占星術では「コンジャンクション」や「合」と言います。
太陽は非常に強い熱と光を放つ天体です。
太陽の近く、8度30分以内にある惑星は太陽の熱と光にさらされて焼け焦げてしまい、その惑星の悪い意味が出ます。
月は生活全般や意識、気分を支配する超重要惑星です。
新月は月がコンバストの状態なので、生活全般や意識、気分にマイナスの影響が出るタイミングです。
だから新月は凶なのです。
満月はなぜ凶なのか?
満月とは太陽と月が反対側(180度)にある状態です。
この反対側にある状態を占星術では「オポジション」や「衝」と言います。
180度の角度は占星術では凶の角度です。
だから、満月は凶なのです。
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頂点に達さない方がいい
ネットを見れば、新月の時にお祈りし、満月の時に月に向かって財布を振ると良い、と書かれてあるのを(かなり)目にします。
けど、新月のお祈り、満月の時に月に向かって財布を振る、というのは本当に効果があるのでしょうか?
占星術的にはまったくオススメできないですし、中国の占いである易でも特に満月的な状態は嫌うはずです。
易には乾為天(けんいてん)というシンボル(卦)があります。
乾為天は天のパワーに満ち満ちている状態とも言えます。
ですが、乾為天を嫌う易者の方は結構いらっしゃいます。
なぜなら天のパワーに満ち満ちているのであれば、後は地に落ちるだけからです。
頂点に達するのは危険という考え方はビジネスでも見受けられます。
「ユダヤ人大富豪の教え」という自己啓発書の著者である本田健さんは、マーケティングのプロでもあられます。
本田健さんは自分の著書はあえて1位を取らずに、売り上げランキングに居続けるように調整されるようです。
満月に近い状態よりも満月に向かっていく状態を維持する。
これこそ人生をより良く生きていくための人生の知恵でもあります。
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ちゃんと疑う大切さ
新月のお祈り、満月に財布を振ることをおっしゃっている方はかなり居ます。
世間的には大きい声と言えるでしょう。
ですが、声が大きいから、有名な人が言っているから、本当の正しいのでしょうか?
運命学的なヒントを少しお伝えすると、本物や本当に価値ある情報は隠れる傾向にあります。
本物や本当に価値ある情報を知っている人たちだけで共有しようとする力学が働いて、その周りの人たちに伝わらないからです。
この記事をお読みの方もぜひ、その情報は正しいのか? 価値があるのか? を疑ってみてください。
正しく疑える人は変な情報に惑わされなくなりますし、何より本物、本当に価値ある情報に触れた時、これだ! これこそが本物、本当に価値ある情報だ! とひらめくことができるはずです。