今回の記事では運気が上がる前兆と行動10選を徹底解説します。
どういった時、運気が上がる前兆なのでしょうか?
また何をすると運気が上がるのでしょうか?
結論から書くと、運気は自分である程度コントロールできます。
ぜひ最後までご覧ください。
運気が上がる前兆と行動10選
さっそく運気が上がる前兆と行動をお伝えします。
その数10あります。
ご覧になられるとわかると思うのですが、ご自身の人生において運気が上がる前兆と一致していることも少なくないと思います。
もし、ご存知でなかった運気が上がる前兆があったら、ぜひ気に留めておかれることをお勧めします。
※今回ご紹介する内容は、僕の占星術鑑定のクライアントさんから実際にお聞きしたものでもあります。信頼ある情報と思っていただければ幸いです。
①無性に部屋を片付けたくなった
なぜか急に部屋を片付けたくなったと思った時、運気が上がる前兆です。
理由は家と自分自身(特に自分の精神)とはシンクロしており、部屋を片付けたくなるのはデトックスしたくなるのとイコールだからです。
- 不要なものは自分の過去の執着です。
- 床に積もった埃は心の不平不満です。
- 通路にある物はメンタルブロックです。
自分の潜在意識が「このままではいけない」という信号を自分の顕在意識に送っているのです。
この前兆は絶対見逃さないようにしてください。
運気を上げるきっかけとして最高のサインだからです。
②トイレ、水回りの詰まりに気づいた
部屋の掃除の中でもトイレ、水回りの詰まりに気づいた時、運気上がるサインです。
トイレ、水回りの詰まりは、人生の行き詰まりを表現するからです。
運気を上げる前兆としては、実は、「①無性に部屋を片付けたくなった」よりも強烈です。
水は東洋の占いでは凶の代表格だからです。
水気のある場所の詰まりは、人生の凶を表現します。
気づかなかったら、ずっと凶を引っ張ることになるのです。
また、水は感情を意味します。
日頃の不平不満は水(=感情)に宿ります。
③お墓参りをしたくなった
運気が上がる前兆として、お墓参りも挙げられます。
勘の良い人はピンときたかもしれませんが、ご先祖様に呼ばれるとお墓参りしたくなります。
人生最大の奇跡は、自分が生まれたことです。
自分という命をつないでくれたご先祖様、そしてご先祖様が眠るお墓という場所は、自分の運気を取り戻す場所でもあります。
もう少し深掘りすると、潜在意識的にご先祖様のお力を借りたくなった、というのが本質です。
命のつながりは幸運のつながりです。
幸運の力を本当の意味で欲した時、人はお墓参りしたくなります。
④悪縁と縁が切れた(離婚した)
悪縁、特に離婚した時からが運気が変わる前兆だったという方は後を絶ちません。
占星術的に言えば、75%の夫婦は悪縁です。
もちろんすべての夫婦が悪縁で悩まされているというわけではありません。
ただ、離婚したくなるぐらい辛い目に遭わされた相手なので、別れることが運気を取り戻すきっかけにつながります。
離婚ではないのですが、職場で苦手な相手が別の部署に移った・会社を辞めた、近所の苦手な人が引っ越したというのも運気が上がる前兆として現れることもあります。
大原則として悪縁は、良縁よりも強烈な引力で結びつきます。
その縁が切れたということですので、その後、未来が明るくなったという報告を受けることは多々あります。
>>オススメの記事:【ホロスコープ】辛い恋愛、結婚になるシナストリーの傾向は?
⑤髪を切りたくなった
占星術的に髪と精神はイコールです。
占星術の惑星である水星は精神を支配しているとともに、髪も支配しているからです。
髪の乱れは運気の乱れです。
髪型が乱れている人、変な人で運が良い人はまずいません。
それこそ潜在意識が精神の乱れをキャッチしているから、髪を切りたくなるのです。
また人間関係がうまくいっていない人で、無性に髪を切りたくなる人もいます。
水星はコミュニケーションも支配しているからです。
髪と運気の関係は以下のリンク先の記事に詳細が書いてあります。
ぜひご覧ください。
>>オススメの記事:髪を切ると運気が上がりやすくなる。その理由は?
⑥すべて自分の責任と思えるようになった
他責の人(人に責任を押し付ける人)で運が良い人はいません。
一時的に運が良いことが起きても、人の恨みを買っているので、後で足を引っ張られるからです。
人生に起こることすべて自分の責任である。
そう思えた時が運気が上がる前兆であるのは間違いありません。
とにかく他者に責任を押し付けがちな現代です。
他責の人は信頼を失います。
すべて自分の責任と思える人は、逆に人様からの尊敬を集めます。
そのことに気づいてくださいね、という潜在意識からのメッセージです。
⑦人の話を聞くようになった
運気が上がる前兆として、(キャラクターにもよるのですが)自分の話ばっかりしていた人が人の話を聞くようになった時も挙げられます。
自分の意見ばっかり言う人は、大体のところ人から嫌われます。
特に必要とされていないアドバイスは非常に嫌われる傾向が強くなります。
ある時ふと、人の話を聞いた方が人に好かれるのではないか? と気づくことがあります。
夫婦関係、ビジネスでの人間関係、友人関係問わずです。
傾聴は強烈に運を上げます。
なぜなら人は自分の話をあまり聞いてもらえていないからです。
自分の話に対して真剣に耳を傾けてくれる人は、ほぼ例外なく人からの信頼を集め、運気が上がっていきます。
傾聴の大切さはぜひ覚えていただければと思います。
⑧感謝の言葉を口にするようになった
運気が上がる前兆として、いつも不平不満を言っていた人が、あるタイミングから人に対する感謝を感じ出した時、というのがあります。
人生を変える一番確実な方法は、感謝の言葉を口にすることです。
- 人に対する感謝
- 自分が勤めている会社に対する感謝
- パートナーに対する感謝
- 自分が住んでいる地域に対する感謝
- 自分が暮らしている国に対する感謝
感謝できる人と一緒にいると、人は幸福感に包まれます。
感謝は人生を変える最高の特効薬です。
⑨徹底的に相手のことを考えるようになった
ビジネスを行なっている人の運気が上がる前兆として、特に、急激に売り上げが伸びたという人で多いのが「徹底的に相手のことを考えるようになった」です。
ビジネスは常に相手ありきです。
相手が求めていること、もしくは相手は気づいていないけど潜在的に必要としていることを見出し、サービスとして提供するからお金がいただけます。
相手のことを考えないビジネスでお金などいただけないのです。
どうしても売り上げが上がらない人に足りていないのが、相手の背景を考えたり、必要としている物を明確にする行動です。
自分本位ではダメだ、と気づいた人から、特にビジネスの運気は上がっていきます。
⑩ホロスコープ通りに生きるようになった
最後に、占星術的な視点で運気が上がる前兆をご紹介します。
これまで僕は、たくさんの方の鑑定を行ってきました。
確実に言えるのは、運が良い人、結果が出る人はホロスコープに出た運命の通りに生きている人です。
ご自身のホロスコープ通りに反する生き方をしていた人がいます。
その人は飲食の仕事をしていましたが、どうしても性に合わなかったのと、何よりお金が十分に稼げていませんでした。
明らかに向いていたのは飲食ではなく、教育の仕事でした。
教育の仕事に転身、転職してから、いきなり主任を任され、3年で人から認められる結果を出した人がいます。
もちろん、ホロスコープから伺える、その人自身の適職が教育だったのは言うまでもありません。
占星術のプロとして断言できるのが、ぜひ多くの方がホロスコープ通りに生きてほしいということです。
ホロスコープ通りに生き始めた時、運気が上がる前兆です。
運気が上がる行動の本質5つ
運気が上がる行動の本質5つを以下に記します。
- 綺麗にする(部屋、水回り、髪)
- 先祖を大切にする(お墓参り)
- 良き人間関係を築き上げる(悪縁切り、人の話を聴く、感謝、相手のことを考える)
- 自分の責任を全うする
- 自分の運命に忠実に生きる
この5つを常に心がけ実践するのが運気が上がる行動です。
まず、誰でも実践できるのが1と2のはずです。
3は少し時間がかかりますが、ぜひ実践いただきたいです。
4は一度大きな失敗をした人であれば、自分の責任で人生を生きる大切さを実感しているのではないでしょうか?
5はプロの力も必要ですが、自分の運命を恐れず受け入れた時、真の開運のタイミングです。
運気が上がる前兆の占星術的解釈
最後に運気が上がる前兆の占星術的解釈をお伝えします。
占星術は5000年の歴史があります。
世界で一番読まれている本である聖書よりも歴史が古いのです。
占星術は単に占う道具だけではなく、人生哲学の塊です。
占星術が教える人生哲学を紐解くことによって、運気がある前兆も解説できます。
①大きな失敗をする(土星の試練)
社会に対して大きな結果を出した人ほど、大きな失敗を二度行なっているケースが非常に多いです。
大きな失敗によって学んだのは「責任」です。
占星術で大凶星と言われ、忌み嫌われている土星ですが、自分が果たすべき責任を学ぶのに、これほど重要な惑星はありません。
土星が与える試練には立ち向かわないといけません。
運気が上がる前兆は、まさに土星の試練のタイミングなのです。
- 仕事で左遷された。
- 信頼する人から裏切られた。
- 不摂生から大病をわずらった。
ここに挙げたものは、どれも辛いものばかりですが、だからこそ学びも大きいのです。
②大切な人との別れから学ぶ(7ハウスの試練)
大切な人、それは最愛の人かもしれません。
もしくはこれまで苦楽をともにしたビジネスパートナーかもしれません。
理由はどうあれ、人生において、大切な人と別れることはほぼ避けることができません。
何が別れる原因だったのか?
また、この別れから何を学ぶべきか?
大切な人との別れは占星術的に言えば7ハウスの試練と言えます。
別れから気づき、学んだ時、運気が上がる前兆と言えます。
③使命への気づき(統治星、ドラゴンヘッドなど)
自分の人生は本当にこのままで良いのか?
そういった疑問や悩みを抱えながら多くの人は生きています。
先にも少し触れましたが、運気が上がる前兆の一つに、ホロスコープ通りに生きるがあります。
特に自分の使命に気づいた人、何よりその使命がホロスコープと一致した人から、運気が上がる前兆を体験できます。
占星術の知識がある人は、ぜひ、自分の使命を確認してみてください。
自分の使命は統治星やドラゴンヘッドから伺えます。
また、自分の人生を振り返った時、結局、統治星やドラゴンヘッドが意味する生き方をしていたと気づくことがあります。
統治星やドラゴンヘッドの生き方をしていた人は、ご自身の人生を全うされたということです。
これこそ、ホロスコープ通りに善く生きた証でもあります。