コロナ禍において、鑑定のご依頼以上にお声がけいただいているのが占星術講座の受講希望です。
これは推測ですが、家にいる時間が増えて「気になっていた占星術を学びたい!」と思っている方が多いのではないかと思います。
今回、「占星術を学ぶ3つのコツ」をテーマに解説していきます。
占星術初心者向けの内容ですが、実は実は、、、中級者以上の方もぜひ読んでいいただきたい内容です。
なぜなら、中級者の人こそ、初心が大切だからです。
コツその① とにかく基本が大事
占星術を学ぶ上で大切なのが、基本です。
とにかく基本。
占星術の基本と言えば、
- 星座
- 惑星
- 宮(ハウス)
- 本質的品位
- 付帯的品位
- 宮(ハウス)の吉凶
- 主星(ルーラー)読み
- アスペクト
です。
プロの占星術師ほど基本をとにかく大事にします。
なぜなら、プロの占星術師であったとしても7〜8割は基礎理論でホロスコープを読んでいるからです。
ということは逆を言えば、基礎をしっかりと学べばホロスコープ読みの7〜8割は抑えられるということになります。
コツその② 学んだ理論はとにかく使ってみる
学んだ理論はとにかく使ってみましょう。
自分のホロスコープはもちろん、有名人や事件、事故を起こした人のホロスコープで検証するのはとても大切なことです。
学んだ理論は使ってみて、本当に合っているのかを確認していきましょう。
学んだ理論を使ってみる→検証する→日々活用するといったプロセスが自分の実力となっていきます。
日々、事件、事故は起こっているので検証することは意外と簡単にできます。
間違ってもいいからやってみる。
その精神こそ初心者の方が一番大切にすべきマインドです。
>>オススメの記事①:【ホロスコープ】アスペクトだけで運命は読めない【←知らないと損】
コツその③ 独学か? 誰かに習うか?
占星術を学ぶ上で大きなテーマになるのが、
独学で学ぶべきか? 誰かに習った方がいいのか? ということです。
悩んでいる人、結構多いのではないでしょうか?
実は結論は出ていて、絶対に誰かに習うべきです。
これは強く強調しておきます。
理由は、独学で学ぶと変な癖がつきやすいから。
人は一般的に自分が好きなものしか見ない性質があるので、本当は大事だけど見逃しているものに気づきにくいのです。
ちゃんと先生から基本をしっかり学び、何が大切か、先生はどこに注力してホロスコープを読んでいるかにぜひ注目してみてください。
また、先生の選び方もとても大切です。
占いの先生を選ぶNG項目
以下の理由で先生を選ぶのはNGです。
- 有名な人だから
- 知っている人だから
- 近所だから
理由は、これらは良い先生の条件ではないからです。
占いを学ぶに限らず、意外と上記をやってしまっている人は多いのではないでしょうか?
大切なのは、先生の本心や中身を見ることなのです。
占いの先生を選ぶOK項目
良い先生は、
- 占いを大切に扱っている
- 自分の占いの怖さを知っている←非常に重要、だから迂闊なことは言わない
- 自分の師匠を大切にしている(思っている)
- 礼儀正しい
- クライアントを依存させない
です。
ぜひ信頼できる占いの先生から学んでみてください。
>>オススメの記事②:【知って損なし!】人生全般を占って欲しい場合に注目すべき7大ポイント【ホロスコープ】
>>オススメの記事③:【シナストリー 】リリスと金星、火星が影響するとどうなるか?【危険な恋愛?】
最後に、、、占星術を楽しむ!
最後に大切なことを伝えます。
占星術はとにかく楽しんで学んでください。
理由は占星術は続けないと身につかないからです。
初心者の方はなんでもいいんです。
気になる芸能ニュースが流れたら、その芸能人のホロスコープを作って読んでみる。
自分の身の回りで事故が多かったら、その時のホロスコープを作って読んで見る。
今日の晩御飯のメニューを、占星術で占ってみるのもいいでしょう。
普段から楽しみにながら、慣れ親しみながら占星術をどんどんと使ってみてください。
段々と占星術の理論を習得できてくると、毎日の生活で活用したくなります。
それも占星術の勉強です。
繰り返しになりますが、ぜひ楽しみながら日々、占星術に取り組んでみてください。
以上、占星術を心から愛する先輩からのメッセージでした。