サイコパスな相手に悩まされている相談が2021年後半から、かなり増えてきています。
特にサイコパスな相手との「離婚」鑑定の要望が本当に多いのです。
今回はサイコパスな相手との離婚のプロセスについて解説していきます。
サイコパスな相手に苦労している人の結婚生活は?
鑑定でよくお聞きするのが、以下です。
当てはまっていないか、一度確認することをお奨めします。
①監視されている
いつも見られている、どこに行くのか?・行ったのか? を細かく追求される、場合によっては家にカメラを設置されているという方もいました。
相手をコントロールしようとするサイコパスの最たる特徴といえます。
②無視されている
結婚相手とコミュケーションが少ないという話ではなく、本当に無視されている。
自分から語りかけても反応してくれない。
自分や子どもが病気をしてもゲームなど、自分のやりたいことをやり続けている。
こちらも本質的に自分のことしか考えないサイコパスの特徴の一つです。
③平気で嘘をつかれている(しかも簡単にバレる嘘)
サイコパスの傾向として、嘘をつくことを日常としているというのが挙げられます。
そんな嘘をついても、嘘とわかってしまうのに、、、という嘘を平気でつきます。
どんな人間でも半年一緒にいれば、その人の本質を理解することができるはずです。
嘘をつかれることで、あなたは心の負担がどんどんと高まっているはずです。
④人を傷つける言葉を平常心で投げかけられる
結婚生活は人との人とのコミュニケーションです。
もちろん、相手から苛立つことを言われることもあるはずです。
ですが、人を傷つける言葉を「平常心」で平気で投げかける人がいます。
言ってしまえば、真顔で相手を言葉で傷つけてくるのです。
⑤(結婚相手が男性の場合)極度のマザコン
マザコンの男性は、実際の話、結構な数に上ります。
もちろん、マザコンだからといってサイコパスというわけではありません。
ですが、上記4つのいずれか、もしくは複数とマザコンが紐づきやすい傾向を何度も目にしています。
サイコパスな相手との離婚、3つのプロセスは?
ここからはサイコパスとの離婚のプロセスについて解説します。
あくまでも一例ですが、参考になる部分も多いはずです。
①第三者の意見を聞く
サイコパスな相手と居続ける人の傾向として、「相手の良いところを探してしまう」というのが挙げられます。
ひどい言葉を投げかけられたり、当たり前のように嘘をつかれたり、時に暴力を受けたり……。
けど、「ひどい時もあったけど、あの時は良くしてくれた」という相手の気まぐれの優しさにすがる傾向が見受けられます。
何より、今の現状に疑問を抱きつつも、感覚が麻痺しているため、「この日常が普通」と思っている人もいます。
そんな状況は、第三者から見てどうなのでしょうか?
第三者から見れば、明らかに異常な生活を送っている、という判断になる可能性はないでしょうか?
一度、信頼できる人に相談してみることをお奨めします。
②日記・メモを残す
離婚の証拠を残す。
これは別にサイコパスとの離婚に限った話ではありません。
ですが、先にも書いた通り、サイコパスの相手と居続ける人は相手の良いところを探す傾向があります。
そういう人ほど、相手からひどいことを言われた、無視された、ということについて、必ず日記やメモを残すようにしないと、離婚のチャンスを逃してしまいます。
証拠があれば口が悪いサイコパスとの離婚に確実に近づけることができます。
③サイコパスと離れて暮らす
これは基本中の基本ですが離れて暮らすことで、身の安全の確保や精神の消耗の回復を図ってください。
「人は環境に依存した生き物」である、というのはこのブログでも何度か書いています。
悪影響を与えてくる環境にいれば、苦しい人生になるのは当たり前のことなのです。
勇気を出して離れて暮らす決断をするケースもあるでしょう。
サイコパスの相手がいなければ、冷静になることでき、自分がこれからどうしていきたいのかを考えることできます。
「離れて暮らす」は実は一番大切なのです。
>>オススメの記事②:サイコパスの対処法は? 一般的、運命学の視点で解説します。
サイコパスに苦しんでいる人が今、やってほしいこと
サイコパスな人は原則、表向きはいい人を演じるので、近所に住む方がサイコパスに気付きにくいというのがあります。
また、サイコパスと居続ける人は原則、お人好しです。
ですが、サイコパスはそれをわかっていて相手を利用してきます。
「自分は今、利用されているのではないか?」とちゃんと自分を疑えるかどうか?
実はこの「疑う」ことを最初にやってほしいのです。
人は疑問を持たなくなった時に相手から利用されます。
サイコパスは確かに口がうまい傾向が強いです。
ですが、必ずその口のうまさと行動とに矛盾が生じてきます。
その矛盾した行動を取っている相手をちゃんと疑ってください。
サイコパスと別れて新しい人生を送り、再びサイコパスと関係を持たないためにも、「疑う」というのは必須のスキルなのです。