昨今、僕のところにサイコパスに悩まされている人がたくさん訪れてきています。
同じ職場の人、結婚相手、恋人、近所に住む人……。
サイコパスの人って近年増えてきているようです。
その理由の解説に加えて、対処法をお伝えいたします。
なぜ今、サイコパスの人が増えてきているのか?
サイコパスの人がなぜ増えてきているのか?
厳密には潜在的にサイコパスの要因を持っている人は、実は多いのです。
過去、日本においては昭和の時代まで村社会が継続した環境でした。
もっと簡単にいうと、他人と自分との距離が近く、地域社会とつながりが深かったのです。
ですが、個人主義が広がり、人は地域社会に依存せずとも生きていける状況になりました。
そして、一番大きかったのが、地域社会に依存しない=他人の目から逃れられている、という状況が当たり前になったことです。
人から自分の振る舞いを見られていることが少なくなりました。
地域に住む人が自分への関心が弱くなったので、その分、自由に生きられるようになった。
けど、その自由の中に何をやっても「怒られない」「見られていない」「好き勝手にやっていい」という人を増やしてしまった。
相手をコントロールしたり、自分のことしか考えないのがサイコパスの特徴なのですが、その特徴をいかんなく発揮できる環境が今なのです。
サイコパスを引き寄せてしまっている要因は?
サイコパスの人は、自分がコントロールしやすい人を特定します。
つまり、都合のいい人を見分けるのが得意なのです。
一般的なサイコパスを引き寄せる人の特徴
以下の5つの特徴がある人は注意が必要です。
- 人の言うことをすぐに信じてしまう人
- 断れない人
- 共感能力が高い人
- 理屈よりも情を優先してしまう人
- 考えることが苦手な人←一番危険
サイコパスの人を引き寄せしまっている人は上記5つの特徴がとても強い人です。
占星術的にサイコパスを引き寄せる人のホロスコープは?
サイコパスの人を引き寄せやすい人のホロスコープにはある一定の特徴があります。
以下、書ける範囲で列挙します。
悪縁傾向が強い
一番強く影響しているのが悪縁傾向が強いことです。
占星術における超重要感受点であるリリス、ドラゴンテールが対人関係に関するところに影響を与えてしまっているホロスコープの持ち主です。
悪縁傾向が強い人はサイコパスに限らず、自分に迷惑をかけてくる人、トラブルを引き起こす人も引き寄せやすくなります。
メンタルが不安定
悪縁傾向の次に影響しているのが、メンタルが不安定な人です。
メンタルを表す月、水星の状態がとにかく悪い。
また、恋愛関係でいえば金星の状態も不安定です。
先にも書いた通り、サイコパスの人は操りやすい人を特性するのが得意ですので、自分でも打たれ弱い人、情に流されやすいと感じている人は要注意です。
我慢強い
一般的に我慢強い人は褒められる傾向にあるのかもしれません。
少々のことではへこたれないし、前向きな人が多いです。
占星術的にいえば、おうし座、山羊座の傾向が強い人に顕著に現れます。
ですが、この我慢強さがサイコパスの人には格好の餌食になるケースをかなりの確率で見ています。
また、耐えることが正しいと思い込んでいる人も要注意です。
サイコパスの対象法は?
ここからサイコパスの対処法について書いていきます。
自分のホロスコープで悪縁傾向が強いかを確認する
最初は手前味噌ですが、占星術的な視点です。
なんでもそうなのですが、まず現状認識をしないことには対処のしようがありません。
自分は悪縁傾向が強いのか、そうでないのか?
また、悪縁傾向が強い場合、どういった人が悪縁になりやすいのか? を特定する作業が重要になってきます。
特に悪縁になりやすい人の傾向が結婚相手になる人の場合、相当な注意をして相手選びをする必要があります。
サイコパスの人とは一緒にいない
一番重要なのがこの「サイコパスの人とは一緒にいない」です。
世の中には残念ながら理屈が通用しない人がある一定数います。
もっと簡単にいえば、悪い人がいるのです。
人は付き合う人、環境の影響をダイレクトに受ける生き物です。
自分の人生は付き合う人、環境の影響を避けては通れません。
自分が幸せな人生を送りたいのであれば、サイコパスな人を絶対に遠ざけなければなりません。
サイコパスと思われる人の友達に注目する
類は友を呼ぶ。
運命学において、この「類は友を呼ぶ」はかなり重要です。
なぜなら、その人の友人を見れば相手がどんな人かかなりの確率でわかるからです。
実は自分のことしか考えていない人がその人の友達に多い場合、その相手も自分のことしか考えない人である可能性大です。
相手のことを知りたかったら、その相手の友達に注目しましょう。
常識がない、礼儀がなっていない、挨拶ができない、人の目を見て話すことができない、という人が相手の友達である場合も要注意です。