【ホロスコープ】リリスはトゥルーとミーン、どちらを使うべきか?

占星術でリリスの勉強をしていると、

リリスってトゥルー、ミーンどちらを使ってホロスコープを読むべきだろう?

と迷うことありませんか?

今回はリリスの専門家である真中伸也がトゥルー、ミーンの違いと実践鑑定ではどちらを使っているかについて解説します。

※この記事を読んでリリスのスキルをパワーアップさせましょう!

トゥルーとミーンの違い

トゥルーとミーンの違いが気になる人はトゥルー、ミーン、それぞれどういう意味かを知っている方がほとんどだと思うのですが、念のため、ここではその違いを再度確認したいと思います。

トゥルーとは何か?

トゥルーとは「真値」のことです。

つまり、正確な値のこと。

リリスは月の遠地点ですが、その遠地点がどの星座の何度にあるのかをきっちり正確に計った値がトゥルーです。

ミーンとは何か?

ミーンとは「平均値」のことです。

リリスは順行、逆行を繰り返しますので、平均してこの辺りの位置にあるというのがミーンです。

ミーン・リリスは多くの占星術師が採用しています。

実践鑑定ではどちらを使うべき?

僕の占星術鑑定では、ミーン(平均値)を採用しています。

研究を進めてトゥルーでないと読めない、ということが今後あり得るかもしれませんが、今時点ではミーンで十分運命が読めると判断しています。

ちなみに、ドラゴンヘッドも僕はミーンを主に採用しています。

まとめ

今回、リリスのトゥルー、ミーンについて解説してきました。

占星術を勉強している方はぜひミーンで読んでみてください。

また、研究をしていて常々思うのですが、正確な度数でないとホロスコープが読めないというのは幻想です。

占星術にはオーブ(許容度)という考え方があります。

特に古典占星術はオーブがとても広いです。

太陽・月でいえば10度以上ある場合もあります。

それだとオーブが広すぎて運命が読めないと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、全くそんなことはありません。

今回のトゥルー、ミーンの話も同様です。

平均値であるミーンだから運命が読めないわけではないのです。

むしろ正確な度数にこだわり過ぎると、ホロスコープの他の見るべきポイントに意識が向かなくなります。←こちらの方がリスクです。

実際の占星術鑑定ではインスピレーション全開で臨んでいます。

運命、最後はインスピレーション勝負です!

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