えっ!? 仕事ができる人に悩みなんてあるの?
結論から言うと、あります。
○○ができる人……。
例えば、勉強ができる人には勉強ができる人なりの、いつも恋人には事欠かない人にはその人なりの、人一倍お金を稼げる人にはお金を稼げる人なりの悩みが存在します。
人生、悩みがない人はいません。
周りの人とのモチベーションの差
仕事ができる人は、基準が高い人が多いです。
完璧主義に近いものもあるし、けど、自分はまだまだだとも思っているケースが多い。
「なぜ、周りの人はもっとがんばらないのだろうか?」と思っている。
時に周りの人の苛立ったり、だったら自分でやった方が早いと感じてしまう。
自分と周りの人とに心の溝を感じている。
仕事の時、殺気立っていたり、そこまではいかないけど、近寄りがたい空気を出してしまい、より壁を作り出してしまっている。
言葉がキツくなることもある。
自分ではそこまでキツくないと思っていても、周りの人が深く受け止めてしまった場合、後悔をすることもある。
時間がない
仕事ができる人の多くは、時間がありません。
仕事は仕事ができる人に集まるからです。
時間がない理由はわかっている。
自分で仕事を抱えすぎているから。
けど、クオリティの高いものを提供したいので、やっぱり人任せにできず、結果、自分がやってしまう。
今、自分が抱えている仕事の量も質も、普通の人だったらこなせない。
限られた時間の中で仕事をやり遂げる達成感を味わいつつも、気がつけば、自分のために使う時間が限られている……。
自分は本当は何がやりたかったのか、、、
仕事をやり遂げる充実感がある。
けど、若い時はそれが楽しくて仕方なかったけど、歳を重ねるにつれて、心の中にある穴を感じるようになっている。
自分は本当は何がやりたかったのだろう?
今の仕事よりもっと自分らしく働ける仕事があるのかもしれない。
けど、自分らしさって何?
自分の強みが自分らしさなのだろうか?
自分がやりたいことも、自分がいったいどんな存在なのかもよくわからない。
そうこうしていくうちに、また新しい仕事がやってくる。
仕事ができる人に伝えたいこと
仕事ができる人は、解像度が高い人と言えます。
つまり、物事を認識する力が強く、人から何が求められているのか、どうすると喜ばれるのか、物事の本質は何かを具体的に感じ取ることができる。
けど、仕事ができる人の弱点として、その認識力がとにかく自分自身、そして、自分の心に向かないということが挙げられます。
自分の気持ちや感情を入れると、むしろ、その解像度だったり、仕事のクオリティが落ちるとも感じている人が多いようです。
占星術的に言えば、自分の金星が力をうまく使えていない人と言えます。
金星とは趣味や楽しみ、人との和合を意味する惑星です。
一方、金星の悪い意味として「怠惰」が挙げられます。
自分は金星の悪い意味を過剰に捉えた人生を送っている。
一度、その視点を持つと心が楽になれると思います。
そして、興味深いのが、占星術(運命学)的には、趣味や恋愛を楽しんだり友人と遊んだ方が、金運が上がったり、自分の夢、希望が達成しやすくなります。
これが運命の法則なのです。
つまり、自分が否定している、もしくは関心が薄かったり、時間をかけられなかったものに時間を費やす句ことが、結果、自分の人生を豊かにします。
仕事ができる人ほど、楽を覚えた方が幸せになるのです。
まずは、この視点を持って生きてみてください。
仕事にかけ過ぎた時間を、自分の楽しみに費やした人から幸せになれます。